ぽわろんの推理ノート

仕事について、人生について、人間のあれこれを考察します

Mr. childrenドームツアー2019 Against All GRAVITY ナゴヤドームに行ってきた

こんにちは、ぽわろんです。

 

この度、5月26日(日)、ミスチルのライブに名古屋まで行ってきました!(実は子どもの頃から姉妹でミスチルファンなのです♡)

東京ドームで先行抽選からずっとチケットが外れ続け、最終抽選にも外れてしょんぼりしていたところ、翌週のナゴヤドームの最終抽選に間に合う事に気がつき、ダメ元で申込みしてみたところ、何と23日の夜、当選の連絡が!(((o(*゚▽゚*)o)))♡

 

慌てて東京からの新幹線を手配して、日帰りで行ってまいりました!

 

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最近では、転売目的のチケット申込みができないよう、申込者と同行者を事前に登録し、会場入口でチケットと写真付き身分証明書の確認をされます。

 

今回は紙のチケットではなく、スマホにチケットをダウンロードして、かざす仕組みでした!

 

さて、会場に着くと、5階席まであり4万人以上収容できるドームです。

さぞかし遠い席なんだろう…と思ったら、アリーナ席の、しかも、ステージの目の前ではないですか!

なんでこんないい席が最終まで残ってたのでしょう…不思議です。

 

席には、「撮影が入るため、一部機材で見えづらいところがあります」というお手紙が置いてあり、訳ありなのかな?と思いましたが、ライブ中、カメラが何度か通っただけで、全く見づらいことはありませんでした。

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後から友人に聞いた話では、ギリギリでチケットを入手すると、そんな席が取れることがあるそうです。真偽はわかりませんが…とにかく幸運でした(/ _ ; )

 

セットリスト

ナゴヤドーム公演2日目、ということで「今回のツアー、"ドーム"での公演はこれがラスト!」と盛り上げてくれました><♪

 

セットリストはこちらです。(カッコ内は収録アルバム)

Your Song(重力と呼吸)
Starting Over(REFLECTION)
himawari(重力と呼吸)
everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-(BOLERO)
HANABISUPERMARKET FANTASY
Sign(I Love U)
名もなき詩(深海)
CANDY(I Love U)
旅立ちの唄(SUPERMARKET FANTASY
ロードムービー(Q)
addiction(重力と呼吸)
Dance Dance Dance(Atomic Heart)
Monster(I Love U)
SUNRISE(HOME)
Tomorrow Never Knows(BOLERO)
Prelude(SENSE)
Innocent World(Atomic Heart)
海にて、心は裸になりたがる(重力と呼吸)

★アンコール★
SINGLES(重力と呼吸)
Worlds end(I Love U)
皮膚呼吸(重力と呼吸)

 

最高だったところ…

とにかく、何から何まで最高だったのですが、今回の素晴らしく心に残ったところを書き残しておきます。

 

近すぎた…

Signからロードムービーまでのしっとり情熱的に歌い上げる曲たちは、ステージをドラムセット含めて前方に移動して演奏してくれたのです。その、前方というのが、まさにぽわろんの席の目の前!手を伸ばせば届きそうな位置です。。

Signを目の前で歌われた日には…大興奮で鼻血が出そうでした。

 

何度かライブに足を運んでいますが、ここまで近かったのは初めてで、なんのご褒美なんだろう…と感動してしまいました。

 

楽しかった…

そして、その後のaddictionからのライブ向き盛り上がる曲たちは、会場が一体になって楽しかった!

Dance Dance Danceも最高です(ノ_<)

周りを見渡すと、ミスチルのファンって、男女問わず色んな年代の人がいるんです。

母娘が両方とも楽しめるライブって、いいですよねー。

 

MCも最高です…

そして桜井さんのMC。優しい語り口で、でも情熱的で、人柄が良すぎて、最高なんです。

 

いくつか、紹介します。(桜井さんの言葉は記憶を頼りに書いていますので、正確ではない部分はごめんなさい)

 

ミスチルの曲で一番好きなのは…?

桜井さん、「自分たちの曲で一番好きなのは?」と人に聞かれると、「曲は自分の子どものようなものだから、全部好き」って答えるそうですが、実は一番好きな曲があるそうで…何かと思えば、「ロードムービー」!へええ

これは、意外でした。すごくいい曲ですけれど。

1999年の大晦日、眠りについて、2000年に目が覚めたら頭の中をこの歌詞がわーっと溢れていたんですって。

「新しい時代に受け入れられた気がした」そうです。

 

当時を思い返すと、ミスチルが曲の方向性を色々と試していて「原点回帰」するといっていた時代な気がします。

なので、デビュー当初のポップな曲調、生活に身近な視点のラブソング、そういう要素に安心を覚えた曲でもあります。

もちろん、歌詞の良さが際立っているのも、この曲ですね♪

 

I Love Uのジャケットに込められた意味は…?

I Love Uのアルバム収録の前、Bank Bandとしても活動していた桜井さん。しかし、少しの違和感を感じていたそうです。それは、Bank Bandのメンバーが完璧すぎて、整いすぎていたこと。比べてMr. childrenの方が完璧ではないけれど、桜井さんとしては「プロのサッカーも好きだけど、小学生のサッカーも好き」とミスチルへの愛を語っていました。

そして、その「表現する技術はないけど、表現したい気持ちは同じ」というこの不器用な感じをI Love Uのジャケット、トマトがぐちゃっと潰れてハートの形になっているところで表現したのだそう。

この話からのCANDYの流れ…最高です。

 

いつまでMr. childrenでいられるか…?

もう結成30年近くになるバンドなので、いつまで活動を続けてくれるんだろう…?というのはファンの気になるところです。この点、こんな風に言葉にしてくれました。

「こんなに長い間、何万人が笑顔になって、一体になるライブができて、こんなにありがたいことはない。例え明日、Mr. childrenでいられなくなっても、後悔はない」と。

それは、そうだと思います。こんなに何万人もの人の心を動かすことができる人って、そうはいないですからね。。

「でも、欲を言えば、あと1曲、いや10曲、こんな風に何万人がライブで一体になれる曲を作りたい」そう言ってくれました。

その決意が最後の曲、「皮膚呼吸」の歌詞に乗せて伝わってきた気がします。

 

桜井さんにとって、曲を作ることとは、メロディーが生まれて、それに言葉を乗せて、メンバーで完成させていくと「ああ、自分は普段こんなことを考えていたんだ、こういう事が言いたかったんだ」とクロスワードの空白を埋めるようなことなんだそうなんです。

この表現もとても好きです。私たち一人ひとりも人生色々な困難にぶつかるけれど、クロスワードの空白を少しずつ埋めながら(=自分を見つけながら)生きているのだって。それは、ぽわろんの普段の考え方、生き方とぴったり一致するんです。

なので、「また少し、空白を埋めた状態で会いましょう。それまで、それぞれの場所で、楽しんで、頑張って!」という言葉はすごく胸に残りました。

「頑張って」よりも「楽しんで」という言葉が先に出てくるのは、人生を楽しんでいる人ならではですよね。そういうところも、とても好きなのです(*'▽'*)

 

ぜひ、次もまたこの素晴らしいライブに行けるように、楽しんで、頑張らねばな~とたくさんの元気をもらいました!

 

そして、ミスチルメンバーの雰囲気も相変わらず素敵でした。

恥ずかしそうに踊る田原さんも、恥ずかしそうに歌う中川さんも、元気に笑いを取る鈴木さんも、良かった。みんな桜井さんのMCをニコニコ聴いてる、その雰囲気がずっと魅力なんですよね。

 

最愛の姉と、素敵な1日を過ごしたことは、忘れられない思い出になりました!