『会社のホームページはどんどん変えなさい』(本の紹介)
こんにちは、ぽわろんです。
今日はWebマーケティング関連の本を紹介します。
会社のWebサイトを担当することになってしまい、右も左も分からないぽわろんは最近関連の本を読み漁っています。
まず一冊目。
その名も、『会社のホームページはどんどん変えなさい』
本の概要
著者の石嶋さんは、2009年に株式会社ミスターフュージョンを設立し、Webマーケティングコンサルタントとして、様々な企業のWebサイトの改善をしてきたという方です。
Webサイトを売り上げにつなげるにはどうしたらいいのでしょう。
まずはトップの経営者の意識。
トップが会社のホームページに意識を向けて、定期的に自らチェックをするようでないと、変わらない。
ホームページは会社案内ではなく、売上をあげるためのツールとして位置付け、育てるという意識が必要。
次に担当者。
Webマーケティングは専任を置くこと。
担当者は営業センスのある人。
ホームページ制作会社に丸投げはしない。
と、ざっとこんなお話です。
また、石嶋さんが実際に企業のWebサイトをコンサルティングして売り上げを伸ばした事例が何件か紹介されています。
どれも発想の転換で成功した例です。
非常に容易な説明で、文字も大きく、数時間で読み切れる内容となっていますので、私のような初心者にはぴったりだと思います。
心に残ったこと
ホームページは24時間働いてくれる優秀な営業マンであるということ。
ぽわろんの職場は学校法人なのですが、確かに、職場が閉まっている土日であっても、夜中であってもホームページからの反響(資料請求や体験授業の申し込み)は受けられます。
そうであれば、実際に営業の話を聞かなくても、ホームページを見て魅力を感じてもらわねばなりません。
しかし、実際営業がアピールしている当校のウリや強みがホームページでアピールできているかというと、足りないなあと思います。
また、アクセスログ解析について。
現状と適正値を知らないと、改善の計画も立てられません。
Google Analyticsなどの分析ツールを使って、常に分析が必要とわかりました。
今はこれをやっている担当がいないのです。。
例えばチェックが必要なのはこのような項目です。
- 何人がサイトに訪れていて、そのうちの何人が資料請求等に結びついているか
- どんな検索ワードでサイトにアクセスしているか
- どのページからの流入が多いか
- バナー等がどれだけクリックされているか
- サイトの滞在時間はどのくらいか
- どのページで離脱(見るのを終了)しているか
このような項目の現状を知ること。
そして、適正値がどのくらいかという指南もありますので、それに近づけるにはどうしたら良いか、トライ&エラーをすることですね。
そして、大切なのは、トライした後の振り返りなのですね。
これは、
チェックする項目は当然のこと、チェックを行う日まで決めておくべし
ということ。
なるほどと思いました!
この方は、担当は専任にしなさいと書いていますが、小さな組織、ぽわろんは完全に片手間でやらないといけません。。
そうなると、やりっぱなしで振り返りをしないなんて光景が目に浮かびます。
やりっぱなしでは、良い改善はできない、と肝に銘じます!
そして、Google Analyticsの使い方、覚えないと、と思いました。