姿勢が良くなると生活はどう変わるか

 

こんにちは、ぽわろんです。

以前、このブログで人の顔には性格が表れるという話をしました。

では、人の全体的な印象、佇まいはどうでしょう。

これも、ひとりひとりの特徴がありますよね。

会社で朝礼をする時、周りをぐるりと観察すると、立ち姿も様々です。

胸を張っていたり、体を丸めていたり、首が縮こまっていたり。

その中でも、立ち姿に変なクセがなく、スッと立っている姿がなんだかキレイだなと感じる人もいませんか？

今日はそんな、人の姿勢について考察してみたいと思います。

初めて姿勢を褒められる

ぽわろんは、姿勢にはずっと自信がありませんでした。

前職はSEで、1日の大半を椅子に座って過ごしていました。

なので、どうしても脚を組んだり背もたれに深く寄りかかったり、楽な姿勢を取ってしまっていました。

ところが、転職してお客さんと接する仕事になってから、母と姉に「あれ？姿勢が良くなったね。」と言われるようになりました。

これは人生で初めてのことです。

う、嬉しい…！

それ以来、自分でも姿勢が良く見えるといいな、と意識するようになりました。

その頃は、人生初のスポーツジムにも通っていた頃で、ちょうど背筋もいい具合についていたのかもしれません。

姿勢を良くすると、いいことがある？

それ以来、姿勢を意識する習慣は変わりません。

そして、今までのところ、こんないいことがありました。

背が高く見える

ぽわろんは背が150cmちょっとなので、小さく見えることを気にしていました。

しかし、姿勢を意識してからは、「背が伸びたんじゃない？」と言われるようになりました。

（もう30代なので、実際は残念ながら伸びていません。。）

これは、嬉しいことです(*'▽'*)

太りづらくなる

これは実際に、そうなりました。

ぽわろんの体重は平均的だと思いますが、1年のうちで変動が激しく、毎年冬になると太り、夏になると自然と元に戻るを繰り返していました。

昔から、激しい時は1年で7kgくらいの増減があります。

しかし、姿勢を意識するようになってから、増減がピタッとなくなりました。

食べる量は全く意識せず、運動もできていないのですが、急激な体重増加をしないようになったのです。

これは推測ですが、姿勢を良くしようとすると、自然とお腹を凹ませる形になるので、これがエクササイズのような効果をもたらしているのかなと（希望も込めて）考えています。

今年もそろそろ食欲の秋。

暴飲暴食をして、前言撤回することにならないといいな…。

肩こりが改善する

ぽわろんはひどい肩こりでした。

美容院でマッサージしてもらうと、担当の人が汗だくになってしまい、申し訳ない気持ちになる程です。

肩こりがひどいと頭痛にも繋がって、なかなか仕事に集中できません。

そんな肩こりですが、最近は調子がいいのです。

これはもしかして、姿勢が影響してるのでは？

人の頭の重さは3〜5kgくらい。

頭の真下にまっすぐ首が来ていれば、全身で頭を支える形になりますが、前傾姿勢になっていると、その頭の重みは全て細い首にかかってきてしまい、それが肩への負担になるそうです。

理屈を知ると、確かに姿勢と肩こりは深い関係がありそうです。

所作を意識するようになる

また、もう一つ、初めて人に褒められたことが。

なんと、「指先が優雅でキレイだね」と言われたのです。

ぽわろんの手はいわゆるモミジのような手で、ふくふくと丸っこく、指も短いです。

マニキュアも苦手なので、爪も短くしている分、さらに指の短さが際立ちます。。

なので、キレイと言われた時、まずは冗談を疑いました。

しかし、単純に褒められると嬉しいもので、人に優雅な印象を与えられると、仕事でもいい効果があるんじゃないかと考えるようになりました。

例えば、お客さんに応対している時、内心慌てていても、所作が優雅であれば、落ち着いた安心感を与えられるのではないかと思います。

第一印象で、「この人、大丈夫かな？」って思われるより「この人、信頼できそう」と思われたいですよね。

この指先の一件も、元を辿れば、姿勢を良くしたことに繋がりそうです。

常に姿勢に気を配っていると、自然の力と頭からつま先まで意識して動くようになり、それが指先にも表れるのではないでしょうか。

まとめ

姿勢を意識するようになって、小さなことですが、生活にはいい影響が表れました。

やっぱり、動きは優雅なのに、仕事が早い！って人に憧れます。

ぽわろんは、仕事中、時間に追われてバタバタ走り回っていますので、最近は小さな目標を立てるようにしました。

それは、

席を立つ時に椅子をしまうこと！

笑

当たり前と思われるかもしれませんが、この一手間が、忙しい時にできない。

でも、席に戻って来た時に、ああ乱雑だ…と残念な気持ちになるのです。

優雅な所作へ一歩一歩近づけるように、小さなことから変えていきたいと思っています。