TACのTOEIC対策講座に行ってみる Part10
こんばんは、ぽわろんです。
TACのTOEIC講座、10回目に参加してきました。
参加している講座はこちら↓
今回の内容は、
- リスニングパートはPART4の長文聴解
- リーディングパートはPART7の長文読解
でした!
これでテキストの説明は全て終わり。
次回からはいよいよ問題をたくさん解いていくようです。
問題を解くたびに間違いが多くてしょんぼりしてしまうぽわろんは、いまからドキドキです…。
この講座を受けている人は全員12月10日実施のTOEIC L&Rテストに申し込みするのですが、
TACの団体申込みになるらしく、試験料は一般で受けるより1,000円近く安いものでした。
タダで講座を受けさせてもらうだけでなく、試験料も安くしてもらって、こりゃ頑張らないと申し訳ないなあと思います。
オススメのリスニング練習【リピーティング】をやってみる
突然、先生から「試しに今の問題を聴いて、リピーティングをしてみてください」と言われました。
結構長い一文。
みなさん消え入りそうな声で、もごもごリピートします。
しかし、一文を完璧に言えた人はいなさそうです。
最後の方になると、疑問文でもないのに、みなさん疑問形で収束していました。
リピートが疑問形のうちに終わった後、実際に聴いたスクリプトを見てみます。
すると、自分が言えなかった言葉は例えばWe’llの’llだったり、前置詞だったりすることがわかりました。
また、単語が違う単語に間違って聞こえていたりします。
先生がリピーティングをリスニングの上達のためにオススメする理由は、
「自分の言える事は聴けるから」
だそうですか。
つまり、ネイティブと同じ発音で、繋がる部分も強弱もスピードも同じように練習して言えるようになれば、その文章は必ず聴けるということ。
なかなか外ではできないし、家でも夫の目が気になりますが、お風呂の中とかできる時間を見つけて、ぜひチャレンジしたいなと思います!
PART7の長文読解に突入する
そして長々と続けてきた各PARTの勉強ですが、ついに最後のPART7に突入しました。
PART7はまさに最後に立ちはだかるラスボス的存在。
なにせリーディングテスト75分のうち50分を使う(それでも時間が足りない)PARTなのですから。
PART7はこんな問題
- 1つの長文を読んで、2つ〜4つの設問に答える:シングルパッセージ
- 2つの関連した長文を読んで、5つの設問に答える:ダプルパッセージ
- 3つの関連した長文を読んで、5つの設問に答える:トリプルパッセージ
最後になるに従って、ラスボスはラスボス感を増し、1つの問題に3つの長文が出てきたりします。
例えば次の「案内文」と「メール」と「申込み用紙」を見て問題に答えなさい、など。
もう見ただけで諦めそうになりますが、耳寄り情報として、ダプルパッセージ、トリプルパッセージの問題は、シングルパッセージの問題よりも難易度が低め、ということ。
つまり、問題の解答を探すコツをつかめれば、答えに悩む問題が少ないということでしょう。
これは、希望が持てます…!
PART7はなぜこんなに量が多いかのかと言うと、全部を正確にしっかり読む力ではなく、膨大な量から探している情報をキャッチする、いわゆる「英語の情報処理能力」を問う問題だからとのことです。
仕事で使う英語を想定したTOEICらしい考えですね。
なので問題の解き方も、長文を読み物として全部読むのではなく、何についての文書かを把握し、知りたい情報=設問を読んで答えがどこにあるか当たりをつけ、そこ目がけて見つけに行くといったアプローチが正解のようです。
たくさんの英語の文書の前で、次々と処理をしていくできるビジネスマンである自分の姿を想像してみました。
…イメージは大事です。笑
PART7の設問の種類
次にPART7の設問の種類について勉強しました。
つまり、比較的簡単に答えを探せる問題と、答え探すのに時間がかかる問題を見分けるのです。
そうすることで、時間切れの瀬戸際の時にどの問題に先に着手するか取捨選択ができます。
〈難易度低めの問題〉
- 主旨を問う問題
- 具体的な情報を求める問題
- 意図を問う問題
- 類義語を選ぶ問題
これらは長文を読まなくても解ける、もしくは長文のどこに答えがあるのか当たりがつけやすい問題です。
例えば主旨は長文のタイトルや冒頭でわかります。
具体的な情報、つまり個人名や特定の日付などがあれば、それについて書いてある部分を読めば答えられますね。
〈難易度高めの問題〉
- “NOT”が含まれる問題
- 内容一致を求める問題
- 文を挿入する問題
これらは、全て長文の内容把握が必要な問題で、解くのに時間がかかります。
後回しにするなど優先順位を下げるのがいいのでしょうが、それでもできることなら答えたい。
次回から問題をたくさん解いて、何をどこまで解けるか、そこらへんの感覚もつかみたいと思います!