ぽわろんの推理ノート

仕事について、人生について、人間のあれこれを考察します

TACのTOEIC対策講座に行ってみる Part11

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こんにちは、ぽわろんです。

 

TACのTOEIC対策講座、11回目に参加してきました。

 

参加している講座はこちら↓

 

前回までひたすらインプット=テキストを使った講義をしてきたした。

今回からはアウトプット=実際の問題に挑戦をしていきます!

 

ということで、今回の内容は、

  • リスニングパートはPART1【写真描写問題】、PART3【会話問題】に挑戦
  • リーディングパートはPART7【長文読解問題】テキストの残り

でした!

 

ついに実践です。

どのくらい成長しているのか、 はたまた全然成長していないのか、ドキドキしながら挑戦しました。

 

PART1の実践をしてみる

PART問題は写真を見て、写真を的確に表現しているナレーションを4択で選ぶ問題です。

 

まず、実感としては、講義を受ける前と今では問題に取り掛かる姿勢が全く違うことを感じました。

これは成長です!

 

〈問題に取り掛かる手順〉
①写真のチェック

まず、最初にディクテーション(問題についての説明)が流れている間に、6枚全ての写真に目を通します。

 

②答えの予想を立てる

写真を見て、この人が主語だったら、この建物が主語だったら…と考えられる答えを予想しておきます。

 

③1問目に戻って準備

ディクテーションが終わる頃になったら、1問目の写真に戻って集中します。

鉛筆は1問目のマークシートA、B、C、DのAを指しておき、いつでも塗れる準備をします。

鉛筆の動きは、Aが×だと思ったら、BにずらしてBの英文を聴く→Bが×だと思ったらCにずらす…という感じです。

このように、1問ずつ○×を判断して、正解が来たらすぐにマークできるようにします。

 

④英文は主語と動詞、名詞と前置詞に集中して聴く

この記事でコツを書きましたが、主語が人なのか、モノが主語なのかで動詞の形が変わってきます

 

 

なので、まずは主語を聴き逃さないこと。

 

そして、モノが主語の時にbe動詞+being+過去分詞と来たら、動作する人が写っていないと不正解です。

例えば、エスカレーターを写した写真。

‘The escalator is being fixed.’

エスカレーターは修理されているところです。」

と来たら、エスカレーターを修理している人が写っていない限り不正解ですね。

 

この方法で、ほとんど自信を持って答えることができました!

しかし、結果は6問中5問正解。

1問落としてしまいました…。

 

敗因は、

女の人が書類を持って何やら説明している写真で、

‘The woman is handing out papers.’

という英文が流れた時に、頭の中で「女の人が紙を指差している」と咄嗟に訳して正解と考えてしまったのです。

正しくは'hand out'は配布するという意味なので、

「女の人が紙を配っている」でした。

ちなみに「指差す」は'point out'ですね。

 

この時、続いて流れた英文も正解だったので、あれ?となりましたが、間違った方を選んでしまいました。。あちゃー

やっぱり、最後は単語・熟語を聴いてすぐに意味を理解できる力が必要ですね!

 

PART1は全問正解を目標にしたいと思います!

 

PART3の実践をしてみる

次はPART3の会話問題の実践です。

2人または3人の会話を聞き、それぞれ3つの質問に答える問題です。

 

実際のテストでは会話は13セット、つまり39問あるのですが、今日はそのうちの4セット、12問だけ解いてみました。

解いている最中から、もう聞き取れないことだらけで、これはダメだ~という感覚でした。

しかし答え合わせをすると、12問中11問正解していました。

これは、聞き取れていないのに正解できた、つまり以前より解き方が身についているということでしょうか。

 

〈問題に取り掛かる手順〉
①問題文のチェック

ディクテーションが流れている間に、問題文を素早くチェックします。

時間がないので、WhatとかWhoとかポイントをサッと読み取ることが大事です。

以前こちらの記事で、問題の傾向を分析したので、読むポイントがわかるようになってきたようです。


 
②それぞれの問題の答えがいつ頃流れるか、当たりをつける

問題の傾向によって、会話のどこを聞けば解答できるのかだんだんわかってきます。

例えば

「何について話していますか?」

は大体冒頭でわかるとか

「次の金曜日に何をしますか?」

だったら、'next Friday'が登場するまで待つとか。

 

また、意図を問う問題、例えば

「彼女が○○と言ったとき、何を意味していたか」

なども、○○の前後を聞けば解けるのですが、それ以前に選択肢を見ればなんとなく解答を選べることも多いです。

例えば、

what does the woman mean when she says, "What's your take on it"?

「彼女が『それについてのあなたの意見は?』と言った時の意図は?」

という問題では、会話を聞くまでもなく、

she wants the man's perspective on an opinion.

「彼女はある意見に関する男性の見解を聞きたかった」という解答が正しそうです。

 

そんな感じで、全部は聞き取れないけど、問題に関わるところは集中して聴いているという解き方が身についてきたようです。

(全部聞き取りたいのはやまやまなのですが…)

ちなみに、間違ってしまった1問はというと…

前の問題の答えを塗っている間に、次の問題の解答部分が過ぎ去ってしまっていたという悲劇が起きたのでした。時すでに遅し。覆水盆に返らず。後の祭り。。

TOEICは読んだり聞いたり塗ったりが非常に忙しいのですが、ここは集中して乗り切りたいところです。

 

まとめ

 「果たして以前より成長しているのだろうか」という疑問。

今日の実感では、「英語力の成長というよりも、TOEIC対策が身についてきた」という印象です。

しかし、これじゃ本末転倒だ!と思わず、この学習方法を通じて実際の英語を使った仕事やコミュニケーションに活かせるようになればいいなと思っています。

相手の言っていることを全部理解するレベルになるには、相当の訓練が必要だと思います。

なので、まずは相手の言いたいことの要点をつかむ力が身につけば、第一歩として大きな成長だと思うのです。

そしてその成長はTOEICの学習の延長線上にあるのではないかなと思います。

とりあえず12月10日のTOEICテストまでは、この方法で勉強していきます!