TACのTOEIC対策講座に行ってみる Part14
こんにちは、ぽわろんです。
TACのTOEIC対策講座、第14回に参加してきました。
※参加している講座はこちら↓
引き続き、本番に即した問題をピックアップしてひたすら解いて、解説をしてもらいました。
今日はTOEIC一番のヤマである、長文読解について考えてみました。
長文読解に対する心構え
他の受講生の方も言っていますが、解説の時に全文読めば理解できる文章も、テストではなかなか理解できない。
それはTOEICでは時間がないため、答えに関するところだけしか読めないからです。
途中途中だけ読むと、全く意味がわからない時もあります。
そうすると、焦ってさらに内容が頭に入らない。
ぽわろんくらいの英語力だと、こんな感じです。。
長文の種類を調べてみる
そこで考えたのは、得意な問題、これは絶対にとるぞ!という問題を作ることです。
まず、長文読解は全問が難しく読みづらいものではありません。
例えば難解な記事もある一方で、スケジュール表のように見た瞬間に何が書かれているかわかるような問題もあります。
なので、TOEICのPART7の問題「次の○○を読んで設問に答えなさい」の○○の部分で、難易度が違うのではないかと思います。
試しにTOEICの問題集2回分、PART7の「○○について」を全てさらってみます。
問題集①
- memo (社内回覧)
- text message chain (LINEのやりとりみたいなもの)
- article (記事)
- book review (書評)
- schedule (映画の上映スケジュール)
- e-mail (一方的なメール)
- online chat discussion (LINEグリープのトークみたいなもの)
- information (図書館のニュース)
- e-mail (一方的なメール)
- information (宿泊施設の表)
〈ここからダブルパッセージ〉
- information and e-mail (講座案内のWebサイトと講師に宛てたメール)
- e-mails (雑誌のインタビューについてのメールとその返信)
〈ここからトリプルパッセージ〉
- article, museum placard and e-mail (博物館についての記事と来場者数の表とメール)
- article, review and e-mail (記事と書評とメール)
- job posting and letters (求人と応募の手紙とその返信)
問題集②
- e-mail (一方的なメール)
- article (記事)
- e-mail (一方的なメール)
- notice (ハイキングの案内)
- text-message chain (LINEのやりとりみたいなもの)
- article (記事)
- e-mail (一方的なメール)
- article (記事)
- online discussion (LINEグリープのトークみたいなもの)
〈ここからダブルパッセージ〉
- Web page and license (利用規約と承認メッセージ)
- e-mail and brochure (メールと添付された案内)
〈ここからトリプルパッセージ〉
- e-mail, Web page and article (メールとオンラインクラスの案内と記事)
- article, Web page and certificate (記事と関連サイトと証明書)
- article, advertisement and e-mail (記事と広告とメール)
難易度が高いもの
この中で、特にとっつきづらいなと思うのが、articleやbook reviewです。
一番読む量が多そうですし、タイトルもない場合があり、内容についてパッと目につくヒントが少ないです。
articleの問題は後回しにして、確実にとれる問題を先に取っておくのも手だと思います。
難易度が低いもの
逆にとっつきやすいのは、スケジュールやテキストメッセージ、あとはインフォメーションやWebページなどの表になっているもの。
長い文章が続くより、見出しがあり、日時や金額が羅列してあるような表の方が、パッと見てどこに何が書いてあるかがわかりやすいです。
こういった問題はぜひ、これは解ける!と自信を持って取り組みたい。
e-mailは避けて通れない
問題の種類を羅列しただけでも、e-mailは頻出ということがわかります。
なので、e-mail問題が得意か苦手かでかなり得点に差が出そうです。
というわけで、なるべくは、やった!e-mailだ。これは解けるぞ!というくらいの得意分野にしたいものです。
e-mailが出て来た時のポイントをまとめます。
e-mailの本文は全部読まず、例によって答えを探しながら該当部分のみ読んでいきます。
なので、本文以外で内容のヒントとなるものは最初に全部チェックするのがポイントです!
チェックする箇所
- FROM と TO : 誰から誰宛のメールか。名前だけでなくメールアドレスもチェック。ドメインが一緒なら同じ会社の人。.comは企業の人、.netなどは一般の人?と推理できます。
- Subject : 件名は何のためのメールかを表す重要な部分。Re:がついていれば、もらったメールの返信だとわかります。
- Attachment : 添付ファイルがついている場合は、何が添付されているかチェックします。
- Date : 日付と関係のある問題がある場合だけチェックします。
- 本文の冒頭 : Dear ○○や、To all employeesなど誰宛かを再度チェック
- 本文の最後 : 署名部分。差出人の所属や役職がわかります。
なるべくヒントをたくさん見つけて、e-mailを得意にしたいですね。
TOEICの長文読解は、量の多さと焦りとで心が折れそうになるため、これは得意な問題!と自分に暗示をかけて取り組んでみたいと思います。