ぽわろんの推理ノート

仕事について、人生について、人間のあれこれを考察します

TACのTOEIC対策講座に行ってみる Part16

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こんにちは、ぽわろんです。

 

TOEIC対策講座、第16回に参加してきました。

 

※参加している講座はこちら↓

 

今回もTOEIC模擬試験問題より、全PARTから先生がピックアップした問題をテストしました。

 

12月のTOEIC本番も近づいたこの時期になると、みなさんから先生への質問も、より実践的なものになるようです。

 

「長文は頭から時間をかけて読めば意味がわかるのですが、時間がないので途中だけ読むと何の話かわからないです。」

と悩みを告白している受講生の方もいましたが、ぽわろんも全く同じ状況です。

長文がなかなか伸びないのは、時間にとらわれて内容把握ができないまま問題を解いているからなのです、きっと。

 

「そうですね…読むスピードがなかなか上がらないようであれば、取れる問題にじっくり取り組んで、他は”捨て問”にされるのも一つの手だと思います。」

と先生はおっしゃっていました。

 

これは悩むところですね。

なかなか、この問題は丸ごと捨てる!とか時間内に全問解き終わらなくてもいい!と割り切るのは勇気が要ります。。

 

とは言え、ちゃんと読めば答えられる問題を焦って落とすのももったいない。

 

ぽわろんは、できる限り長文の内容に目を通しながらも、時間内に全問終わるくらいのスピード感で臨めるのが理想的だと思います。

最終日にリーディングのテストを行う予定なので、そこでこのやり方がどこまで通用するか試してみたいと思います!

 

そして、スピーディーに読むためのポイントは、左手の指を活用することです。

左手の指でサーッと文章をなぞりながら、答えに該当する箇所やキーワードが登場する箇所まで速読(「読む」と「読み飛ばす」の中間くらいのイメージ)をします。

ポイントを見つけたら指で押さえながら、選択肢と見比べて解答していく、という感じですね。

 

なぜ、わざわざ左手の指を使うかと言うと、TOEICは問題用紙への書き込みが一切禁止されているからです…。

 

恐らく不正防止のためと思いますが。

ずっと思ってました。

これ、地味につらいです…!

 

書き込み禁止のもどかしさ

TACの先生は「スラッシュリーディング」という、長い文章を前置詞や接続詞、不定詞等の前でスラッシュを入れて区切りながら読む方法を提唱しています。

 

なので、長文の解説の時にも「はい、ここでスラッシュ〜」と声を掛けてくれます。

でも、内心…「TOEIC本番では問題文にスラッシュ書き込んだら注意されるんだよなあ」ともやもやした気持ちになります。

 

おそらく、練習でスラッシュを入れるコツを掴んで、本番では頭の中でエアスラッシュを入れてねってことなのでしょう。

エアスラッシュ、うまくできますでしょうか…。

 

また、キーワードに印を付けたいという衝動にもかられます。

設問を先読みした時に"NOT”問題、つまり「当てはまらないのはどれか」という問題の存在に気づくのですが、いざ長文に着手すると”NOT”をすっかり忘れて、自信満々に「当てはまる解答」に飛びついてしまった経験が一度や二度ではありません。

これも、”NOT”の部分を大きな丸でぐりぐり囲っておけば間違えないのに!と悔しい気持ちになるのです。

 

あとは、消去法をしたい時。

書き込みが出来れば、選択肢にバツをつけていくことができますが、それもできません。

しかし、消去法がうまくできれば「間違えてしまった問題」→「正解できる問題」に変えることが可能だと最近気づきました!

そこであみだした、左手の指を使って消去法をする方法を紹介します。

 

左手の指で消去法

これはリスニングのPART1、PART2で大活躍します。

PART1は写真を見て、その説明として適する英文を4択で選び問題。

PART2はある人のセリフを聴き、その返答として相応しい英文を3択で選ぶ問題です。

 

どちらも、選択肢は耳で聴くのみで、印字されていないのが特徴です。

 

ぽわろんはよく、こんなケースに出会いました。

例えばPART2の3択を順番に聴いて…

A→もしかしたら正解かも?でも違うかな?

B→これは、絶対違う!自信あり。

 

ここまできて、Cが正解の可能性が高い!と思って身構えます。

そこで、

C→あ、これが正解だ!

となれば、Cをマークして終わりです。

 

しかし、

C→あれ?これも絶対に違う!

ってなる場合があります。

 

そうなると、消去法でAが正解なのですが、どこにもメモをしていないと、あれ?AとBってどんな内容だったっけ…?となり、ええいBだ!と絶対に違う解答をマークしてしまう、なんてことがあります。

 

このもったいない事態を避けるには、Bは絶対に違うよ!というマークを残しておくことが大切です。

 

そこで使うのが左手の指。

例えば

A→人差し指

B→中指

C→薬指

などと決めておき、間違いだ!と思ったらその指を折っておくのです。

 

これ、実際にやってみたらすごく助かりました。

今までだったらCが違う瞬間にひえーとなっていたところ、Cが違うならAだ!と瞬時に判断できるようになりました。

 

最後に

テスト中、フレミングの左手の法則みたいな状態になり、少々恥ずかしさもありますが、目立たないように小さな動きで左手を活用することもできます。笑

TOEICの書き込み禁止に対応する、いいアイディアがあれば教えて頂きたいものです。