ぽわろんの推理ノート

仕事について、人生について、人間のあれこれを考察します

オンライン英会話の講師は優しすぎる?

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こんにちは、ぽわろんです。

 

今日のネイティブキャンプのオンラインレッスンで、初めてのR先生(フィリピンの30代男性)を選んでみました。

 

このR先生の指導方法が、今までの先生と全く違っていたのです!

 

最初からダメ出しの連続!

まず、授業の冒頭で、型通り今日のテキストの確認をされます。

“You chose ◯◯, right?”(あなたが選んだのは◯◯のテキストね?)

そこで、ぽわろんが”Yes, you are right.”と答えると、”NO!!”と注意が。

この場合は、”Yes, that’s right.”と答えなさいと。

他の講師だったらスルーされるところなので、まずびっくり。

もう一回やり直しさせられます。

 

そして、次。

本日のゴールを確認します。

“Please check our goal.”(ゴールを確認してください)と言われ、いつも通りテキストの【Today’s GOAL】”To be able to master 〜”(本日のゴール: 〜をマスターできるようになる)を読み上げます。

すると、またしても、”NO!!” Σ(゚д゚lll)

どうやら、ゴールの確認は音読じゃなくて黙読しなさいということらしい。

なんてことでしょう、今まで4ヶ月間、知らずに元気に音読してしまっていた(^◇^;)

今さら恥ずかしいです…。

音読したら、他の講師はオッケーって言うのに…。

 

「じゃあ、チェックが終わったら何て言えばいいですか?」と聞いてみました。

“I’m good.”と言えば、読み終わって理解したという意味になるよ、と教えてくれました。

 

「じゃあ”Please read the direction.”(指示を読んでください)と言われた時は?」と聞いてみると、それは音読でいいそうです(*'▽'*)

 

その後も、”Okay?”と聞かれて、”Okay!”と答えると、”Sure.”と答えなさい、など受け答えに関することにまで細かい指摘をされます。

でも、癖で何度も”Okay, あ、sorry...sure!”と言い直していると、そういう時は”Excuse me. I’m still confused right now”(すみません。今まだ混乱しています)と言えばいい、と謝り方まで教えてくれます。

まごまご…

 

R先生のアドバイス

何か言うたびに注意されて、案の定テキストはほとんど進まずに終了。

 

最後にアドバイスをくれます。

「文法のテキストを選択するよりも、いかにプロフェッショナルに話す練習をするかだ。次は私の”フリートーク"の授業を取りなさい」と。

 

この「プロフェッショナルに話す」というのは、R先生のレッスンを受けて何となく実感できました。

それは、今まで全ての先生の教え方である、「通じればオッケー、グッジョブ!」とは正反対の教えなのです。

いかに正確な文章で、自然なやり取りができるか、そこまでつきつめようと言うのがR先生なのでしょう。

これには、目から鱗でした。

 

他の先生は…?

今、これまで受けていた英会話の先生たちを思い浮かべると…皆、優しすぎました!

ぽわろんが間違って音読していても、”Thank you!”とニッコリ。

文法が合っていなくても、内容を理解してくれ、褒めに褒めて会話を進めてくれました。

それで、英語でコミュニケーションができるようになったなぁ、なんて満足していたぽわろん。

本当は間違いだらけだったんですね。

 

もちろん、褒めてくれる先生の方が人気があるし、こちらも嬉しくなって気持ちよくレッスンを受けられます。

ダメ出しばかりだと、ヘコみますし、前になかなか進まない…。

 

でも、今日R先生の授業を受けた後、いつもより新しい知識がたくさん増えているのを感じたのです。

こんな授業を受け続けて、注意され続けていたら、もっと「プロフェッショナル」な英語に近づけるような気がします。

 

そして、最近英語学習のゴールに悩んでいたぽわろん。

今のぽわろんのふわふわした英語から、もっと「プロフェッショナル」に近づいて、自信が持てる英語にする、これが目標になるかしら?

なんだか、ヒントをもらえた気がします。

 

最後に

R先生のフリートークの授業を想像すると、かなりスパルタで冷や汗ものな気がしますが、充実した25分間になりそうな予感がします。

“I’m sure I’ll take your lesson again.”(あなたのレッスンをきっとまた受けます)と言うと、”NO!!”Σ(゚д゚lll)

この場合は、”lesson”ではなくて”class”と言うのだと。

「はい、やり直し!」

 

最後まで、ブレないR先生でした。笑