ぽわろんの推理ノート

仕事について、人生について、人間のあれこれを考察します

聞き上手の秘訣とは?英会話講師から学んだ5つのヒント

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こんにちは、ぽわろんです。

 

ぽわろんは昔から人見知りをする性格です。

自分から話すと場がもたないので、たくさんしゃべってくれる人といると気が楽です。

そのため、聞き上手だねと言われることが多いです。

しかし、相反するようですが、ぽわろんは人を笑わせるのが好きです(*'▽'*)

昔から険悪なムードになることが何より苦手なので、人から言われたことを面白おかしく返す癖が染み付いてしまっているのだと思います。

 

英会話で積極的になる瞬間

最近、ネイティブキャンプのオンライン英会話で、お気に入りのJ先生と話していると不思議な現象が起きることに気がつきました。

 

それは、25分でも50分でも飽きずにフリートークをしてしまうこと。

それも7対3くらいで、ぽわろんの方が多く話している感覚です。

しかも2人でずっと笑っているという…(*^▽^*)

 

普段、別の講師だと言いたいことも英語で言えずに、YesとかNoしか答えられず、講師がフォローしてたくさんしゃべってくれる感じなのです。

だから緊張もするし、”Don’t be shy!”とよく励まされます。

 

J先生と話していると、緊張よりも話したいという気持ちが勝って、文法や単語を考える前に言葉が出てきます。

 

そして、J先生にぽわろんはこんな言葉をいただいたんです。

“You are easy to talk to, sociable, outgoing and fun.”

「話しやすく、愛想が良く、社交的で楽しいね」(・・?)

自分が認識している自分と正反対の言葉です。

 

なぜ、J先生とだと社交的なぽわろんになれるのでしょう?

 

J先生は聞き上手?

ぽわろんは自分は聞き上手な方だと思っていましたが、J先生こそぽわろんを上回る聞き上手なのではないかと思います。

 

この人と話していると会話の息がぴったり合っていて、心地がいいって人、いますよね。

J先生がまさに、そういう人です。

 

J先生の態度から、その秘訣は何だろう、と考えてみました。

 

1. よく笑ってくれる

やっぱり反応は大事ですね。

お腹がよじれそうなくらい笑ってくれると、自分も楽しくなりますし、また次も笑わせたくなります。笑

自分の笑わせたい欲求と、笑ってくれる反応がマッチして心地がいいんですね。

もちろん、無理矢理笑っているのではなく、心から楽しんでくれていることが伝わるのが大事ですね。

 

2. 共感を示してくれる

J先生がよく言ってくれるのが、”I totally understand what you feel.”という返答。

「うんうん、わかるよー」という感じですね。

肯定してくれることで、何を言っても安心感がありますし、腹を割って話せるのですね。

 

また、相手の言う事を繰り返したり、まとめたりして示す共感もあります。

例えば「今日は一日家にいて映画やドラマを観たり、本を読んでいました」と言うと、”So, you seems to be an indoor type. Me too.”「インドア派なんだねー、僕も」と言ってくれたり。

 

単なるおうむ返しでも、「そうなんだね」と発言を一回認める効果があるようです。

 

3. 質問してくれる

よくあるのが、会話が短いターンで切れてしまうこと。

会話が終わってしまうと、次の話題を探すのも大変です。

でも、J先生は、ぽわろんが質問したことに答えてくれた後、自分も関連の質問をしてくれるので、会話に終わりがないのです。

 

例えば、こんな感じです。

(会話が長いですが、J先生の質問の入れ方に注目しながら読み飛ばしていただければと思います…)

ぽわろん「J先生の好きなマンガは何ですか?」

J先生「(前のめりで)ワンピース!」

ぽわろん「本当?どのキャラが好き?」

J先生「ゾロが好きだね!ぽわろんは?

ぽわろん「私は、ロビンかな?ロビンの昔の髪型、私と似てない?笑」

J先生「本当だ!なんて偶然だ。笑」「ワンピース、どの場面が好き?

ぽわろん「ロビンのパートで、泣きながら『生きたい!』っていうところ」

J先生「…!名場面だよね!僕も泣いたよ!ロビンはそれまで独りだったから、ルフィが来てくれるなんて予期してなかったんだ…」

ぽわろん「私も泣いた…」

J先生「ワンピースはトータル50回以上泣いたね」「公共の場で男の人が泣くところ見たことある?

ぽわろん「んー?ないですね」

J先生「実はワンピースを読んで泣いてる時に弟がノックしないで部屋に入ってきて、この野郎!ってなったことがあって」

ぽわろん「ワンピース読んでる時は気をつけないと!笑」

J先生「本当だね。男の人が泣いてたらどう思う?

ぽわろん「別に構わないと思うけど。自分も泣き虫だし…」

J先生「それは良かった。アニメとかマンガが好きすぎる人はどう?気持ち悪いって感じなんなんでしょう?

ぽわろん「オタクのことですね?気持ち悪いとは思わないです。うちの学校の留学生もほとんどオタクだし、それで日本語うまくなった人も多いんです。」

J先生「へえ。じゃあ、彼らは勉強のためにアニメを見てるんだね?

ぽわろん「いえいえ、あくまで好きで見てるんですよ!笑」

J先生「優しい答え方をしてくれて、ありがとう。」

 

このようにJ先生が絶妙に関連の質問を挟んでくれているお陰で、なめらかに会話が進んでいくのがわかります。

 

4. 等身大で話してくれる/弱みを見せてくれる

これはJ先生に仕事の様子を聞いたり、教材のアドバイスを求めたりする時のこと。

「僕は実際、どのクラスも自信がないんだ。ああ、あの時なんであんな事を言ってしまったんだ!と後悔して眠れなくなる事もあるよ。」

「できるフリをしてはいるけど、内心、どうしたらいいんだ!と冷や汗をかいていることが多いんだよ。」

なんて、心情を正直に言われると、(実際のレッスンはもちろんちゃんとしているので)人として身近に感じて、緊張が解けるのです。

同じ悩みを持った人間なんだ、と親近感が湧きますし、相談もしやすいです。

または、まだ若いんだから!と生徒が逆転して励ましたくなる気持ちにもなりますね。

 

5. 心から会話を楽しんでくれる

これは、「話していて楽しいです」というのが表情にも言葉にも現れているということです。

 

ぽわろんは人の顔色を伺う癖があるので、この人はつまらないんじゃないか?嫌々付き合ってくれてるんじゃないか?と感じると途端に緊張してしまいます。

 

J先生の良いところはテンションが自然なところです。

たまにテンションが高すぎる先生もいますが、頑張って盛り上げてくれているのかな?自分もテンション高くしないと、と気遣って疲れてしまうことがあります(考えすぎですが)。

 

J先生はレッスン後に“You made my day!!”とコメントをくれました。

「あなたのおかげでいい1日になったよ」という意味ですね。

こんな言葉を(言うのは恥ずかしいけど)態度で示せる人になりたいなと思いました(*'▽'*)

 

最後に

聞き上手は人見知りのぽわろんにとって、会話上手になるアプローチ方法でもあります。

J先生からヒントを得て、さらに聞き上手に磨きをかけたいと思います(*'▽'*)