英語でニッポンを語ろう!コンテストin川越の観覧に行ってきました
こんにちは、ぽわろんです。
今日はとある英語のスピーチコンテストの観覧に行ってきました。
普段ぽわろんが、英語学習のために聴いているSpeak UP RadioのパーソナリティをしているMJさんとAdamさんがイベントのMCをするということで、楽しそう!と観に行ってきたのです。
受付に行くと、にこやかに手を振る外国人が。
よく見ると、ぽわろんの勤めている学校の学生です(^◇^;)
なぜこんなところに…!?
「ボランティアです。」
休みの日にこんな活動をしているとは知りませんでした。びっくり。
どんなイベント?
コンテストの内容もよく知らずに行ってみたのですが、この埼玉県川越市は昔ながらの蔵屋敷の街並みが残る「小江戸」と呼ばれ、観光地として外国人招致の活動を頑張っているよう。
「川越を英語の通じる街第一号にしよう!」という目標のもと、日本のことを英語で紹介できるグローバル人材を育てるためにもこのようなコンテストを開催しているだということ。
また、2020年の東京オリンピックでは、川越の「霞ヶ関カンツリー倶楽部」がゴルフ競技の会場になるため、見込まれる20万人の来場者を案内できるボランティアもこれから募集するそうです。
英語を使ってボランティアをしたい!という人を集めるためにも、このような活動をしてアピールしているのですね。
今回のコンテストは3回目。
今年のプログラムは、以下の5部門。
- 学生部門
- 一般部門
- 小学生部門
- 商業・サービス部門
- English Master部門
小さな子どもさんからJRの駅員さんなど地域の方々がたくさん参加されていました。
スピーチの審査ポイント
各部門ごとだけでなく、様々な表彰がされるこのイベントですが、英語のスピーチはどのような観点で審査されるのでしょう?
挙げられていたポイントはこちら。
- 企画力
- 構成力
- メッセージ性
- 独創性
- ユーモア
- 表現力
- アピール力
- 表情
- 声の大きさ
- 明瞭さ
- 伝えようという気持ち
つまり、英語の発音とか、堪能さとか、それだけではないのですね。
様々なスピーチを聞いて
まず、一番最初に登場した中学一年生の女の子が驚きのうまさでびっくり(*'▽'*)
まるでネイティブのような話し方なのですが、それだけでなく身振り手振りや、声の大きさ、スピーチの展開、メッセージ性など、実に堂々とした発表だったのです。
これが伝えるということなのね、と思いました。
最優秀賞は英語で落語をされている方だったのですが、声の明瞭さ、途中でうまく小噺を入れる展開など、普段から観客を笑わせているだけあり、圧巻のパフォーマンスでした。
この方は30歳になってから英語を始めたということで、ぽわろんも勇気をもらいました。
他にもユーモアのある発表をして笑いを取ったり、観客を巻き込んでのスピーチをした方が多くて面白かったです。
逆に英語が上手でも、例えば声が小さかったり、早口だったり、身振りがなかったりすると、伝えようという気持ちが伝わらないスピーチになってしまうのだと思います。
とても参考になりました!
何の参考かというと、ぽわろんは来週友人の結婚式でスピーチをすることになっているのです(/ _ ; )
もちろん日本語で、ですが。
人前で話すのが苦手なぽわろんは、こんなに大きなホールで堂々とスピーチをする若者に勇気をもらったのでした。
最後に
MCのAdamさんが言っていたセリフで、
“Break a leg!”
というフレーズがありました。
これはパフォーマンスがうまくいくように「頑張って!」という表現だそうです。
堂々とスピーチをする方々を見て、ぽわろんも気持ちの伝わる英語を目指して頑張ろうとやる気になりました!
さて、東京オリンピック2020に向けて、早くもこの夏からボランティア募集が始まるとのこと。
ちょっと調べてみようかな?