ぽわろんの推理ノート

仕事について、人生について、人間のあれこれを考察します

オンライン英会話を1,000回受けてみて、どれだけ英語が話せるようになったか

f:id:totto_chotto:20200811235412j:image

こんにちは、ぽわろんです。

 

オンライン英会話のNative Campを始めてから、2年半ほどが経過しました。

レッスン受け放題のNative Campですが、月平均30レッスンのマイペースで受講を続けていたところ、気がつけば累計1,000回を達成していました(^^♪

1回25分なので、時間にすると400時間程。案外少ないような。

 

ここらで、オンライン英会話がどのくらい英会話の上達に役立ったか、振り返ってみたいと思います。

実際ぽわろん自身もオンライン英会話を始める前には、他の方のブログを読みまして、「英語がしゃべれるようになったよ!」という体験談に勇気づけられたものでした。

なので、「オンライン英会話、興味あるけど実際どうなんだろう」と考えていらっしゃる方のご参考になればと思い、感想をしたためておきたいと思います。

 

オンライン英会話を始める前の英語力は?

始めたばかりの自分の記事を読むと、自分の英語力がどんなだったか昨日のことのように思い出されます。

 

TOEIC L&Rで点数はそこそこ取れていたものの、英会話の経験はゼロだった当時。最初はとても簡単なことも英語で言えない状況でした。

例えば、挨拶。"How are you?"って何て返せばいいの?というところから。

また、「自己紹介して」と言われた時、"My name is..."  の先が続かない…!と大汗をかいてました。

また「質問はある?」という質問に答えられなかったり、YesとかNoとかOK!OK!しか言わない人に徹していました。

 

『文法』のテキストで、テキストを読んだり、穴埋めをしたりするのは、対応できるんです。だから英会話レッスンもそこまで恐れることはなく進めることはできるんです。

 

しかし、『スピーキング』とか『ディスカッション』になると、まともに話せないので恐ろしくて受けられず。ましてや『フリートーク』なんて夢のまた夢でした。

 

数か月後に感じた上達は?

そんな中、数か月レッスンを続けると、講師とのやり取りに慣れてきます。挨拶や自己紹介は饒舌にできるようになります。良かった(*^▽^*)

そして、挨拶の延長線上で、カジュアルな会話もできるようになります。夢のように思っていた『フリートーク』も、このカジュアルな会話ができるとなんとかなるもので、慣れた先生となら楽しくおしゃべりができるようになりました。

 

しかし、『ディスカッション』はまだ苦手なままでした。普段本当に簡単な単語を使ってしか会話をしていないため、ディスカッションになると途端に語彙力の問題にぶつかってしまい、YesやNoしか自分の意見が言えないような状況。また、なかなか文を続けることができず、考えている時間が長いため、瞬発力が課題でした。

この壁にぶつかっていた時期が思えば長かったように思います。。

 

現在の様子は?

それでは、レッスンを1,000回受けてみた現在はどうかと考えると、一番の上達は『ディスカッション』を受けた時に感じることができます。

まだまだ言葉に詰まるし、語彙力不足は感じるものの、質問を聞いた瞬間に何かしらの答えを返し、さらに理由やら経験談やらを話して、なるべく答えを充実させることができるようになりました。

実はNative Campの『5分間ディスカッション』はトピックが100個あるのですが、今はどれを選んでも咄嗟になんとか対応できるようになりました!

 

私の話すスピードはゆっくりです。しかし、頭で文章を組み立ててからでないと口に出せなかった当時と比べると、「考える以前に話し始め、続きを考えながら、不自然な間を作らず最後まで言い切る」ということができるようになったと感じます。

ここに至るまでに、何が役に立ったかと考えると、『ディスカッション』だけでなく、『発音』も『カランメソッド』も全部が意味のあるレッスンだったと思います。

 

発音に関しては、一人で勉強していたのでは到底気づかなかった間違いにたくさん気づかされました。一つひとつの音もそうですが、音がつながった時のリンキングの法則、リズムやイントネーションなど、たくさんの学びがありました。

 

カランメソッドでは、まとまった音節で口に出す練習を繰り返すことで、英語がまとまりのままスムーズに口から出るようになりました。例えば"out of the room"とか"at the moment"や"than I used to be"など。単語ではなく、句ごとに頭を使わずともスッと口から出るので、その間に次言うことを考えられるという感じです。

 

オンライン英会話を始める前と比べると、とても大きな上達だと実感しています!

 

しかし、どうでしょう。仕事で英語の会議に参加できるか?英会話の先生になれるか?ネイティブスピーカーのスピードで会話についていけるか?と聞かれると、全部自信はない、というのが正直なところ(^_^;)

今の自分を位置づけるならば、「相手がレベルを合わせてくれれば、英語で意思疎通や意見交換ができるレベル」といった感じでしょうか?まだまだ道半ばです。

 

一つ言えることは、オンライン英会話をやっていなければ、「英語で意思疎通」はできなかったということ。なので、それは意味があったなぁと。やってよかったなぁと思います。

 

過去の思い出

ここで、ちょっと思い出した過去の小話なのですが…。

だいぶ前、まだ英語の学び直しをしていなかった時のことです。

転職活動をしていたのですが、なかなか決まらなくて、ちょっと不安もあったので一応派遣会社に登録をしてみようって思ったんです。

英語は学生の頃から好きではあったので、あわよくば英語を使ったお仕事なんてあれば、勉強もできて一石二鳥じゃないか、なんて淡い考えもありました。

それで、「希望職種」のところにそんなことを書きました。

そうしたら、派遣会社の方に当然「英語はどのくらいできるんですか?」って確認されるんです。

 

学生時代に英検2級までは持っていたものの、TOEICも当時ないですし、「ええと…」とうろたえまして。

「海外経験はありますか?」

「いやぁ、ないですね」

「日常会話はどうですか?」

「ほとんどできないですね…」

「例えば、英語で駅からここまで道案内できますか?」

「いやぁ…無理ですね…」

「……」

すごく、恥ずかしい思いをしたんです(>_<)

 

でも、今思い出してみて、またそんなお仕事探す時がきましたら、

「英語で道案内、できます!」って言えるんじゃないかって思います。笑

それだけでも、想像するとほくほくしますよ。

 

最後に

オンライン英会話、この後どんな目標を持って、どう活用していくかは良く考えたいなと思うのですが、とにかく自分の世界と視野が広がる魔法の道具のようなもので、今の生活には欠かせないものとなりました。

 

また、成長を感じた折にはレポートしたいと思います(*^▽^*)