オンラインで日本語チューター始めました!その2【登録から初レッスン】
こんにちは、ぽわろんです。
前回、突然オンラインの日本語チューターになってみよう!と思い立ったお話をしました。
次はオンラインの日本語チューターの登録から最初のレッスンのお話をしたいと思います。
登録をしてみる
オンラインの日本語チューターとして登録できる会社はいくつか選択肢がありますね。
例えば、italki(アイトーキ)やPreply(プレプリー)、Cafetalk(カフェトーク)、Polygrots(ポリグロッツ)といったところで生徒さんとの出会いからレッスン予約、連絡、通話、料金の支払いといったプラットフォームを提供しています。
どこがいいのかな、どんな違いがあるのかなと思ったら、実際に生徒として先生を探しに行くのも良いかもしれません。
ぽわろんも他の方のブログを覗いたりして研究をしてみました!
生活のためのお仕事として本格的に先生業をやる方は、複数の会社に登録したり、条件を比べたりする必要があるかもしれません。
しかし、ぽわろんの場合、自分の経験と人のためになるといいなという、ボランティアに極めて近い気持ちでしたので結局「ま、どこでもいいか!」となりました(*^▽^*)
登録にあたって、一番のハードルは「プロフィール動画」でした(^◇^;)
2分〜3分間くらいの自分の紹介動画を作って応募する必要があるのだと。
これのために、何週間か計画を寝かしたりしました…自分の動画、厳しいです。はぁ
しかし、避けては通れなかったので、えいやで一発録り!はは
他のチューターさんの動画すごいチェックして参考にしました。日本語でゆっくり話して、最後英語もちょっと話して終わり。
本当は字幕つけたりして素敵な仕上がりにするといいんですよね。でも、そこまでできなかったので、それっぽいものを提出しました。
プロフィール欄も埋めます。
日本語はネイティブです!
そして英語レベルは?
他のチューターさんのプロフィールを見ると、英語圏で何年も住んでますよという人がB2レベル(CEFR)と表記してることが多く、そうなるとぽわろんは絶対B2ではないなと、自称B1にしました。
多くのチューターさんがB2以上の英語力をお持ちで、さらに他の言語もできますという人も多いです。怯みます…でも、日本語はネイティブだよ!だけを心の拠り所にどんどん進みます。
金額設定も大事ですよね。
プロ講師の方は1時間30ドル前後に設定してる人もいます。初心者は10ドル前後から始めるのでしょうか…?
ぽわろんは正直無償で提供したいところなのですが、無闇に日本語教育業界の価格破壊を起こしても本業の方の足を引っ張り良くありません。
なので、適度に価格をつけてみました!
落ちました
そして、応募した会社から返事がきました。「残念ながら…」って。
落ちましたΣ(・□・;)
落ちるとかあるんですね!笑
本当の理由は不明ですが、コロナの影響でオンライン講師になりたい方が多く、希望に応えられないのだと書いてありました。
しかし、不思議とショックは全くなく、まぁそうよねと受け止めました。まったく無欲の状態です。
じゃあ次!と別の会社に送ってみたところ、無事にサラッと登録されてしまいました。無欲の勝利です(*^▽^*)
自分のプロフィールが講師として登録されてるの、不思議です。恥ずかしいので、どこに登録したのは伏せておきますね。。話の流れでわかるかもしれませんが、敢えては言うまいです。
とにかく、プロフィールでは大きなことは言っていなくて、「会話の練習にどうぞ!」みたいな軽いことを言っております。生徒さんがあまり期待しないように…
さて、あとは生徒さんからの連絡待ちです。
果たして来てくれるのか!?
初の生徒さん
ぽわろんの場合、週末の数時間しかスロットを開けていない状態でしたので、しばらく音沙汰はないだろうとのんびり構えていたところ、3日後には予約が入りました。
自分で登録しておいて、やはり実際に予約が入るとうろたえます。「え、次はどうすればいいの?」実は誰も教えてくれません。研修とかありません笑
会社のプラットフォームを利用して、予約してくれた生徒さんと連絡が取れるようになっていますので、さっそくお名前とお住まいの地域しかわからない方(Aさん)に連絡します。(生徒さんがどこまでプロフィールを作っているかによって得られる情報量が違うみたい)
Aさんの日本語力がわからないので、ひとまず英語でメッセージを送ってみました。
日本語学習歴と、レッスンの目的、これだけは聞き出しておきたいところです!
するとお返事が(*^▽^*)
日本語と英語のミックスで返ってきました。
Aさん、基本的な会話はできるけど、色々なトピックで話せるようになりたい、とそんな感じです!
おおお!(通じた喜び)
ひとまず最初のレッスンの日を待ちます。ドキドキ…
次の生徒さん
続いて2人目(Bさん)の予約が入ります。慣れないのでまだまだドキッとします。
一体こんなにたくさんのチューターがいる中でどうやって私に行き着いているんだろうと疑問がよぎりますが、やっぱりこれが会社を介するメリットでなのですよね。こんな私を見つけてくれる人がいるという。
Bさんはタイムゾーンより日本在住のお方と推理し、日本語と英語で例の質問を送りました。日本語でサラッと返ってきました。ううむ上級者の香り…。
実は予約をしてくれたレッスンの時間が早かったのがこのBさん。なので実質Bさんが記念すべき初めてのレッスンに訪れてくれた生徒さんとなりました(*^▽^*)
初めてのレッスン
最初の1回はお試しレッスンとなります。お話してみて、気に入れば継続して受けてもらえるという仕組みらしい(そこらへんも手探り)
最初の生徒さん、Bさんがレッスンに登場!
どんな方だろう?とドキドキしましたが、Bさんはカメラオフでお顔を伏せていました。そういうこともあるのか!
ひたすら画面に映る自分に向かって話しかけました笑
初回は自己紹介を中心にフリートークをしながら日本語力を把握しつつ、次回からのレッスンに対する希望を聞き取りしよう!とイメトレして臨みます。
このBさんは、もう日本に長く住んでいて自分で起業されてる方で、日本語はネイティブレベル。それでも日本語を錆び付かせないようにと、会話の機会をお求めでした。
日本に来た経緯あたりを聞くと、だいたいどんな経路を辿って日本語学習されてきたのかが見えてきます。
なんと、ぽわろんとお仕事で共通点があるのが面白かったです。
お顔が見えなくても優しく謙虚で努力家な人柄が伝わる素敵な生徒さんでした(/ _ ; )いいひと…
日本語レベルの高さだけではなく、コミュニケーション能力も高く、相づちや話の振り方がとてもお上手で、自分が話しすぎないように努めないと立場が逆転してしまいそうでした。わああ
希望のレッスンはフリートークで良いということでしたが、もうお会いできないような予感もいたします…。私で良いわけない。
続く…
優しい生徒さんのおかげで、初めてのレッスンは無事に終了しました。この後、お礼のメッセージとレッスンノートを送り、終わりです。
果たしてこの後2回目はあるのか、他の生徒さんとはうまくやれるのか…お話は続きます(*'▽'*)