オンラインで日本語チューター始めました!その7【漢字の覚え方】
こんにちは、ぽわろんです。
日本語のオンラインチューターを手探りで始め、ひたすらマイペースに邁進するぽわろんですが、今日は生徒さんから送られてきた面白いメッセージをご紹介します。
チャットのやり取りができる
ぽわろんの登録している会社(名前は伏せとります)の提供するプラットフォームでは、生徒さんとチャットのやり取りがいつでもできます。
例えば、ぽわろんが長年お世話になっているオンライン英会話のNative Campでは先生との個人的やりとりは厳禁です。連絡先を交換したこともありませんので、レッスン中にお話をするだけです。ふふ
なので、生徒さんとやり取りができちゃうのは新鮮です(*^▽^*)
レッスン前に問い合わせすることもできますし、レギュラー生徒さんから使いたい記事が送られてきたり、次のレッスンについて打診がくることもあります。
そんなチャット機能で、英語ネイティブの生徒さんAさんから面白いメッセージが送られてきました。
漢字の覚え方
このAさん、語彙が豊富で「刺激」という漢字がわかると言うので「難しい漢字なのにすごいですね」と言ったんです。
すると、こんな説明をしてくれました。
漢字はパーツごとに分解してストーリーをつくって覚えるのだと。
例えば「敬」という字は「草かんむり」と「句」と「攵」というパーツに分けます。
「攵」は棒を持った人。戦士を想像します。
草(フィールド)に戦士が2人向かい合って、戦いの前にお互いを敬う言葉(句)を言う様子をイメージするのだそうです。へええ
そして、さらに「敬」に「言」をつけると「警」なので、「警察には敬語を言う」みたいなイメージで覚えているそうです。
これはHeisigさんという人が編み出している覚え方だそうです。
面白いなぁと思いました(*'▽'*)
日本人の子どもは「人」「山」「川」のような簡単な漢字から覚えていくのが常識ですよね。
でも外国人が漢字を覚える場合、必ずしも簡単なものから順に覚えなくてもいいんだと知りました!
Aさんは現に簡単な漢字の方が知らなかったりするのだそう。
でもね、個人的にはやっぱり楽しみながら覚えるのが一番かなと思うのですよね。大人ですし、自分のやりたいように。
続く…
プロの日本語講師の方には当たり前の話かもしれませんが、ぽわろんは生徒さんから教えてもらうことが新鮮なことばかり(*^▽^*)
日本語学習のこと、生徒さんに触れながらひとつずつ理解していけたらいいなと思います。
興味は尽きません!
チャットは時に時間がかかります。
英語の文章を考えたり、生徒さんに答える前に調べ物をしたり…
本業でやられている先生は、何十人も生徒さんがいて、いちいち対応するのは大変かもしれませんね。
ぽわろんの場合は趣味のようなものなので、生徒さんの数もそんなに増やさず、できるだけ一人ひとりとのやりとりを丁寧に楽しんでいこうかなと思っています!
次は、5人目の生徒さんのお話です。
もう少し続きます…!