ぽわろんの推理ノート

仕事について、人生について、人間のあれこれを考察します

オンラインで日本語チューター始めました!その8【5人目の生徒さん】

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こんにちは、ぽわろんです。

 

オンライン日本語チューターを始めてから、4人の生徒さんが継続してレッスンを受けてくれることになりました!

みなさんそれぞれレベルも内容も違くて、勉強になることばかり。思い切ってチューターを始めてみて良かったなぁと早くも感じています。

 

しかし、平日本業のお仕事があるぽわろんは、空き時間でチューター業を丁寧にこなすにはここらで限界だぞ…と感じ始めていました。

レッスンの時間を工面するのも、チャットのやりとりをするのも、レッスンの予習・レビューをするのも、人数が増えるほど負担が大きくなってきます。

 

4人の素敵な生徒さんに出会えれば、もう十分満足だぞ、ご新規さんは締め切ることにしましょう。

と思ったのですが、締め切りの仕方がわかりません(^^;;

まだまだ手探りなもので…

まぁ、そう予約も入らないか!と、放置をしていたら、またお一人ご新規さんが飛び込んできました。おっと…!

 

5人目の生徒さん

トライアルレッスンの予約をしてくださったのはEさんです。

 

締め切りをちゃんとしなかったのを後悔しつつ、ひとまず今開いているスロットを全てクローズしてみました。

この方法だと、レギュラー生徒さんにもスロットが見えなくなっちゃうので、一人ひとり次回予定を確認しながら、自分で予約を設定していく必要がありそう。。できるかな。

 

心配が的中し、Eさんからさっそく問い合わせのメッセージが来ました。

「もうスロットが全部消えちゃってるけど、もしかして辞めちゃうんですか?」って。

誤解を与えて心配をかけてしまいました…(ノ_<)

 

慌てて「辞めませんよ!レギュラー生徒さん(Eさん含めて)が予約できるように確保してるんです。」と英語で説明したら「それなら良かった^ ^」と何とか通じました!

 

さて、Eさんですが、メッセージのやり取りから察するに日本語は少し話せるレベルで5人の中で一番初心者のよう。

補助で英語を使う必要がありそうですね(*^▽^*)

ドキドキ

 

Eさんとのトライアルレッスン

最初のレッスンはいつも通り自己紹介を中心にやっていきます。

Eさんは「私の名前は〜です。◯◯出身です。」と自己紹介してくれます。

ぽわろんが「◯◯のどこですか?」と聞くと、

 

「どこ…?」という感じなので“Whereabouts in ◯◯?”と、わかっていない時はすぐさま英語でフォローします。

 

”It’s near △△.”と言ってくれたら「△△の近くです」と日本語に直して、”近くmeans near”と言葉の説明をします。

Eさんはすぐに理解して、「△△の近くです」を練習します。

 

会話を続けると、Eさんは疑問がたくさん出てきて、全部聞いてくれます。

例えば、”How do you say ’could you repeat that?’ in Japanese?”という風に「日本語でこれってなんて言うの?」というシリーズ。

「もう一回言ってください」の言い方を「もう一回」「言って」「ください」のように、ゆっくり教えます。その後、レッスン中に何度も使ってくれました!

 

また、基本の文法はわかっていらっしゃるEさんは、自分の文法の理解とぽわろんの話す日本語が違うと、「この場合はなんでこうなの?」と聞いてきます。

これがとても答えるのに苦労しました。

 

例えばこんなことを質問されます。

場所を表す「で」と「に」の使い分け。「◯◯に住んでいます」と「◯◯で働いています」の違いですね。

 

「練習しましょう」と言うのに、「会いましょう」の時は「し」がつかなくて「会いしましょう」にならないのはなぜか。

 

進撃の巨人」はなぜ「の」がつくのか

 

「私は〜を…で見ました」と言う時、「…で」がなぜその位置に入るのか

 

日本語の専門的な知識がないぽわろんは、質問されたことをその場で分析しながら、説明を見つける必要があります。えーと。。

しかも、説明は複雑なので全部英語でやってのける必要があります。

納得してもらえるまで、伝わるように話すこと、これが難しい…

 

Eさんは「日本語のverb conjugationは難しいね」と英語でおっしゃったんですが、verb conjugation(動詞の活用)という英語がわからなくて、Eさんに教えてもらう始末(^◇^;)

最低限、品詞名や文法用語は英語で言えるようにしておきたいなと思いました。使いますね!

 

なんとかうまくいったみたいです

説明することが多すぎて、自己紹介だけでも1時間が過ぎていってしまいました。

 

結局、トライアルレッスンで確認するようにしていた「日本語学習の目的」も「レッスンでやりたいこと、使いたい教材」など、聞けずに終わってしまいました。なんてことだ…(゚o゚;;

 

しかし、Eさんは学習をのんびり進めればいいそうで、ノープレッシャーであると、後ほどチャットで送ってくれました。

またしても良い人すぎるのです(ノ_<)

 

そして、Eさんもとても良いレビューを書いてくださいました!ありがたや。。

特に「英語が上手」と書いてくれたのが、それはもう感激でした。

 

Eさんとはチャットも英語ですので、なかなか苦労しながらも、良い実践練習だなぁと思います。

 

今まで英語の学習は完全に趣味で、自分が楽しくてやっていたわけです。

でも、人のために英語を使ってみたいなという気持ちがむくむく湧いてきて、それでこのチューターをえいやで始めてみたわけなので、私の英語が役に立った!という喜びでほくほくしています(*^▽^*)♪

 

ひとまず終わります

想定外に長くなってしまった「日本語チューターを始めてみた」レポートですが、ここでひとまず終わります!

 

失うものは何もないという言葉をきっかけに勢いだけで始めてみた日本語チューターですが、既に良い出会いがあり、やってよかったなぁと実感しています。

 

ぽわろんの場合、全く収入は見込んでいなくて(少しはいただいてますが)、収入源として日本語講師をやられる人には参考にならないかなと思いますが、英語の「学習」を「実践」にしてみたい!という人にとっては良いデビューになるのかなと思います。

 

実は、このブログを書いている間に、既におひとりの生徒さんとお別れがあったのですが、今は4名の生徒さんがぽわろんのレッスンをまとめて購入してくれています。この回数が終わるまでは必ずや、やり遂げないといけません…!

 

失敗もあるとは思いますが、良い経験になると信じて楽しんでやってみます(*'▽'*)

 

またしばらくしたら、その後の成長を報告できるといいなと思います!