TACのTOEIC対策講座に行ってみる Part5
こんにちは、ぽわろんです。
TACのTOEIC対策講座も、5回目を迎えました。
前回からリスニングテストとリーディングテストの各PARTの詳しい解説が始まりました。
今回は、
- リスニングテストはPART2の応答問題の解き方
- リーディングテストはPART5の短文穴埋め問題より、時制について
でした!
このうち、リスニングのPART2について、ポイントをメモしておきたいと思います。
苦手なPART2、応答問題を特訓する
PART2はAさんが言ったことに対して、Bさんの応答を3択で選ぶ問題。
印刷された文章はなく、Aさんの言葉もBさんの言葉も耳だけが頼り。
先生は「ここを得点源にしてくださいね!」と言うのですが、ぽわろんは苦手なパートです。。
長文であれば、話の流れで推測もできるのですが、何せ一瞬で終わる短文。
聞き逃したらアウト、リカバリーできません…!
そこで、特訓。
前回は、「冒頭が一番大事なので聞き逃さないように」と言われていたのに、いつの間にかサーっと聞き逃している始末でした。
今回は、冒頭を逃さないように、冒頭の言葉をとにかく聴いて書き取る練習をしました。
PART2のAさんの一言は、大抵5W1Hと言われる「疑問詞」やCan, Will, Doなどの「助動詞」で始まります。
それをとにかく聴いて書き取ります。
What…
When…
Who…
How long…
Why don’t we…
Did he…
Do you mind…
Would you like to…
May I…
Didn’t he…
いやー、このやり方なら聴き取れました!
とにかく意識を集中して、最初の語だけに注目しているからですね。
そして最初の語が正確に聴き取れるだけで、だいぶ意味がつかめます。
例えば、When…?と言っているのに、明らかに場所を答えていたりするのは、誤答だ!と消去できるようになります。
また、Did he…?というように、主語まで聴き取れると、Yes, I did.のように、主語が違う返答も、消去できるようになりました!
3択なので、ひとつ確実に消去できるだけで、正答の可能性がぐっと高まりますね。
変化球をどうキャッチするか
こうして、なんとか基本的な会話をキャッチできるようになってきました。
次に立ちはだかるのは、予想外の返答。
そう、Bさんの変化球です。
例えば、
‘Where…?’
と場所を問うAさんに対して、
‘It’s in my room.’
みたいにBさんが素直に場所を答えてくれるといいのですが、そうとは限りません。
「ごめんなさい、わかりません」
「Cさんが知っているかも」
「冊子に書いてあるよ」
「曜日によってちがうよ」
とか、全然場所を答えてくれない可能性もあります。
しまいには、
「なんで私に聞くの?」
なんて、疑問を疑問で返されるパターンもあるのです。
つまり、場所がくるぞ!と思って構えていると、あれ?正解がない…?と見逃し三振してしまうのです。
これは、ずばり聴き取れればいいのですが、明らかな誤答(”時”を答えている、音が似てるけど全く意味の違う単語を答えている)を確実に消去するのが近道かなと思いました。
ずばり聴き取れるようになるために
とは言え、消去法で正解するというのも、テクニック的にはいいのですが、理想的にはずばり聴き取れて自信を持って解答したいものです。
テストではいいですが、実際の会話では消去法などないですからね。
それには、やはり特訓です!
冒頭の言葉を集中して聴き取って書き取る、だけでもぽわろんには効果がありました。
次は一文を聴いて、リピーティングするといいそうです。
そうすることで、音が繋がって、実際にどういう音で聞こえているかが、わかるようになるということですね。
例えば、
‘Did you’は「ディド ユー」という音だと思っていたら、実際「ディジュ」と聴こえてきた時に、脳が’Did you’と変換してくれませんよね。
英語を聴き取れないのは、このように知っている単語であっても、繋がって聞こえてくるからだと思います。
それを声に出してリピーティングすることで、「ディジュ」という音は‘Did you’という言葉として脳に届くようになる、ということですね。
TOEICのPART2の問題は短文でリピーティングするにはちょうどいい長さです。
これを利用して、しばらく特訓したいと思います。
先生の言うように、「PART2を得点源に」できるでしょうか?
結果が楽しみです(*'▽'*)