ぽわろんの推理ノート

仕事について、人生について、人間のあれこれを考察します

TACのTOEIC対策講座に行ってみる Part6

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こんにちは、ぽわろんです。

 

始まったばかりと思っていたTACのTOEIC対策講座ももう6回目。

全18回なので、3分の1を消化した計算です。

 

※参加している講座はこちら↓

 

会社帰りなので、ちゃんと通えるか心配していましたが、今のところ皆勤で通えています!

繁忙期なのにも関わらず、定時で帰してくれる協力的な同僚に感謝です。

 

そして、12月10日実施のTOEIC Listening & Readingテストの申込みをしました!

もうやるしかありません。ごくり。

 

さて、今回はリーディングテストPART5の文法解説が中心でした。

 

自動詞/他動詞、受動態/能動態、不定詞/動名詞、現在分詞/過去分詞/分詞構文…

動詞のいろんな形について、ひたすらやりました。

 

受験英語を思い出す

こんな風に文法の授業を受けて、久々に学生時代の英語の授業を思い出しました。

 

言語は文法など説明がつくところもあるのですが、どうしても、「これは覚えるしかない!」としか言えないものもたくさんあります。

 

例えば自動詞と他動詞

 

「〜について話し合う」という時、

talk about 〜

と言いますが、

discuss about 〜

とは言いません。

 

これはdiscussが「〜について話し合う」という他動詞なので、後ろに直接目的語を取るのですね。

なので、aboutをつけずdiscuss 〜が正解です。

 

このように、これは自動詞、これは他動詞というのは覚えるしかありません

 

また、to不定詞と動名詞(〜ing)も同じ。

動詞によって、後ろに【不定詞がつく/動名詞がつく/両方つく/両方つくけど意味が違う】という違いがあります。

例えば

want to cook「料理したい」と言いますが、

want cookingとは言いません。

 

enjoy cooking 「料理することを楽しむ」と言いますが、

enjoy to cookとは言いません。

 

なので、wantは後ろにto不定詞、enjoyは後ろに動名詞をとる、と覚えないといけません。

 

「覚えないといけない」をどうするか

ぽわろんは塾講師のアルバイトをしていた時、中学生に英語を教えていました。

まさに、受験のための英語ですね。

 

文法はまだいいのですが、「これは覚えるしかありません!」っていうことがいっぱいあって、そこで学生の顔が曇るのをよく見ました。

これで英語が嫌いになっちゃう子もいます。

 

TACの先生も、ここは覚えてもらうしかないのですが…と言いながら、後ろに動名詞しかとらない動詞の覚え方を紹介してくれました。

 

「メガフェプス ダッキー」

という呪文のようなものです。笑

 

“megafeps dackqi”

 動詞の頭文字をとったものですね。

 

mind / miss

escape

give up

avoid

finish

enjoy

postpone / put off

suggest

deny

avoid

consider

keep

quit

include

 

これらがきたら、後ろは〜ingです。

でも、これで覚えるのは、ちょっと…と先生も苦笑していました。

 

ぽわろんも、できればこの呪文を使わないで覚えたいと思いました。

テストではいいですが、会話する時にメガフェプス…なんて唱えないですよね。

 

例えば、

「〜したい」という時、

‘I want to 〜’

と自然と出てきます。

この時、「wantは後ろにto不定詞をとる動詞だから…」といちいち考えたりしないはずです。

 

これは、want to〜という表現に何度も出会い、使って、慣れているからだと思います。

 

このwant to〜のように、色んな場所で触れて、実際に文を作って、声に出して、いつの間に覚えているというのが理想だなあと思います。

 

TACの先生も、TOEICの先にある「英語を使った人生」を想定して教えてくれているような気がします。

テストのためじゃなく、自分のものにするため、そのために覚えるんだよーと。

 

なので、なるべくは単語や慣用句とにらめっこして頭に詰め込むのではなく、耳で聴いたり、声に出したり、実際に使ってみて覚えたいと思います!

 

長年の受験英語とは、違った英語を身に付けたい、と改めて思いました。

 

楽しんで学ぶのも大事

ぽわろんは、教科書で勉強した後、気晴らしも兼ねて海外ドラマを観ています。笑

セリフもほとんど聞き取れないのが現実ですが、中には習ったばかりの表現がぽんっと耳に飛び込んできたりします。

 

そうすると、もう、忘れません。

あ、この単語は主人公があの場面で言ってた!と思うと頭に残るのです。

 

こんな風に、一歩ずつですが、確実に使える表現を増やしていきたいなあと思います。