『マンガでわかる Webマーケティング 改訂版ーWebマーケッター瞳の挑戦!ー』(本の紹介)
こんにちは、ぽわろんです。
昨日に引き続き、Webマーケティング入門の本を紹介します。
『マンガでわかる Webマーケティング 改訂版ーWebマーケッター瞳の挑戦!ー』
マンガでわかるWebマーケティング 改訂版 ―Webマーケッター瞳の挑戦! ―
- 作者: 村上佳代,ソウ,星井博文
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2017/02/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最近多いですね。
ビジネス本を『マンガでわかる』ってする本。
確かに体系的な説明も大事なのですが、そもそも初心者には小難しい説明は読んでもらえない。。
そこをストーリー仕立てのマンガに沿って、解説のように説明を挟み込んでいくとわかりやすいんじゃないかということですね。
初心者のぽわろんは、ハードルの低そうな本から挑戦することに(*'▽'*)
本の概要
まずはマンガのストーリー。
瞳はWebコンサルティング会社、入社4年目のコンサルタント。
大手住宅メーカー、一洋ホームのWebマーケティングを任されます。
一様ホームでの展示会への来場者数、そこからの成約数をWebを使ってどう伸ばすか。
目標を掲げて、施策を打ち出していきます。
時にはトラブルを起こしたり、顧客との信頼関係構築に苦労したりと、苦難もありますが、ピンチをチャンスに変えて結果を出していく。
と、ざっとこんなストーリーです。
恐らく、マンガを読むだけでも、Webマーケティングって何?という雰囲気がつかめると思います。
そしてマンガが数ページ進むと、説明のページが挟み込まれます。
分量としてはマンガより説明文が多い感じです。
Webマーケティング初心者に優しい、指標に使われる用語の説明があります。
例えば、
- PV=Page View
- UU=Unique User
- セッション数
- KGI=Key Goal Indicator 重要目標達成指標
- KPI=Key Performance Indicator 重要業績評価指標
- CVR=Conversion Rate
など。
整理のため、具体的に考えてみた
例えば、1年で1億2000万円の売上目標(KGI)を達成したいとします。
1ヶ月で1000万円の売上を達成していけば、到達できます。
扱っているのが100万円の商品だとすると、1ヶ月10人に売れば達成できます。
10人に売るためには、Webサイトに訪れる人(UU)を1000人、そのうち資料請求をしてくれる人を100人、そのうち10人に購入してもらうといった具体的な目標(KPI)を立てます。
1000人中100人が資料請求→CVR=10%
100人中10人が購入→CVR=10%
指標の考え方はこんな感じでしょうか??
そして具体的に、1000人にサイト訪問してもらうためにはどうするか、そのうち100人に資料請求してもらうにはどうするかを考えるのがWebマーケティングですね。
例えば現状のサイト訪問は何人なのか、どの検索ワードで辿り着いているか、どのページからきた人の成約率が高いか、などアクセスログ解析をして、対策を考えるのです。
まとめ
ここまでイメージできただけでも、読んだ甲斐があったかなと思います。
そしてやはりぽわろんに不足しているのは、アクセスログ解析の知識ですね(^-^;
このブログも、いつか解析の勉強に使えるように、たくさんの人に見ていただけるようにしないとですね!笑
他にもこの本には、無印良品、サントリー、NECといった企業で実際に行われている施策が紹介されています。
特にオムニチャネルマーケティングと言って、リアルとネットをどう融合させるかといった施策が興味深かったです。
*こちらの記事も参考になりました。
大手4社から学ぶオムニチャネルマーケティング事例の解説 | ebisumart Media