2018年を振り返って、英語学習に費やした1年
こんにちは、ぽわろんです。
2018年も今日で終わり。
本当にあっという間の1年でした!
ブログを書くのも久しぶりになってしまいましたが、1年の最後に今年を振り返ってみたいと思います。
英語の勉強に費やした1年
2017年の12月にTOEICで900点を取ってしまったところから英語学習を本格的に再開しようと火がついたぽわろん(*^▽^*)
10年くらいのブランクを埋める勢いで、気づけば1年、毎日英語に触れ続ける日々を送っていました。
英語が好き、これを自分自身で認められたのが大きかったと思います。
家族にも友人にも同僚にも、「趣味は英語です!」と言えるくらい堂々と。笑
そうすると、周りは気にせず英語にとことん向き合うことができました。
そして、1番良かったなと思えることは、何かに夢中になっていると、心の迷いや悩みがなくなること。
「自分の生き方はこれでいいんだろうか」「他の人と比べて私は…」「他の人にこんなことを言われた」こんなことを考えては落ち込みがちだった自分が、今年1年楽しく過ごせたのは、悩んでいる暇がないほど夢中になっていたからですね。
それでも人と比べて落ち込んだり、人から言われた事で悩んだりはしますが、今は立ち直りが早いです。とにかく勉強だ!と。笑
それに、そういう浮き沈みは誰でもあること、悩みのない人なんていない、とポジティブに考えられるようになりました。
しかし、そんなに没頭できたのも自分や家族が健康で、大きな悩みがなかったからこそだと思います。
これを当たり前に思わず、来年はもっと健康にも気をつけたい。運動全然できなかったなぁ…と反省しています。
オンライン英会話との出会い
今年1番の出来事は、オンライン英会話を始めたことです。
毎月このブログでも振り返りをしていますが、新年の誓いとして始めたオンライン英会話が丸1年続けられました!
まずは1,500分レッスン受講を目標にしていましたが、振り返ると8,557分費やしていました。
今まで日本にいて、英語を話す機会が5分もなかったと思います。
それが1年で150時間近くも話したなんて、信じられません。
これがオンライン英会話のすごいところですね。
「海外経験がない」、それを英語がしゃべれるようにならない言い訳にしていましたが、もうそんな事は言ってられない時代になったなぁと(^◇^;)
今は日本にいながら英語がしゃべれるようになってみせるぞ!と心に誓っています。
1年で気軽な会話は大分できるようになりましたが、ディスカッションや状況説明、ビジネス英語となると、まだまだしどろもどろです。
この壁を超えたいと、オンライン英会話以外の勉強も力を入れるようになりました。
日々、試行錯誤ですね。
そして、オンライン英会話で得たのは英語の知識だけではありません。
世界中の人と話せる、これが1番貴重な体験でした。
言語は習得が目的ではなくて、コミュニケーションの手段なんだと身をもって感じました。
共感したり、驚いたり、傷ついたり、慰めたり、誤解したり、人とのコミュニケーションなので色々なことがありました。
家族のように身近に思える人との出会いと別れもありました。
英語がなければ、世界中の人とこんなに深い触れ合いをすることはできなかったのです。
そして、1番かけがえのない経験は一緒に笑えたこと。
文化も宗教も違う国の人たちと話していて、もっと違いに驚くかと思いましたが、驚いたのは違いではなくむしろ同じであるということ。
同じポイントで笑えるし、気持ちが通じ合って、わかりあえる。
気遣いや優しさも、相手のことを思いやるという根底は一緒なのだということもわかりました。
先生と散々笑い合ったレッスンの後は、心から楽しくて、仕事で疲れていても毎日リフレッシュできます♪
先生達の朗らかさが伝染したかのように、自分まで少し性格が明るくなったように思います。笑
そして、オンライン英会話で出会った先生達との交流を通じて、より人に興味が湧いたのでした。
Kindle洋書との出会い
英語の上達には、自分の興味があるものを英語で読むのが1番という言葉を信じ、「それなら英語でミステリーを読めばいいのでは」と思い至ったのがきっかけで、Kindleで英語の小説を読むようになりました。
Kindleの辞書機能の力も借りて、自分のレベルでは少々難しい小説も読み切ることができました(*'▽'*)
本当は易しめな本から始めるのが良いのでしょうが、自分の読みたい本を楽しんで読みきれた時の感動は忘れがたいです。
ずっと大好きだったアガサ・クリスティの小説。実際にクリスティの書いた文章にようやく触れられたのが今年の喜びでした。
本好きに英語好きが加わって、洋書に行き着くのは当然の成り行きだったのでしょうか。
それでもここに来るまで長い時間がかかってしまいました。
せっかくみつけた楽しみ、これは一生の趣味になりそうな予感がしています。
やはり言語はコミュニケーションの手段であり、情報を収集する手段でもあるのだと実感できました。
「英語を勉強する」という段階から「英語で〜をする」という段階にできたのが今年の大きな成長です。
これは常々思っていることですが、いくら自動翻訳システムの精度が高まっても、翻訳する際に原文の持ち味を正確に再現することはできません。
なので、言語を勉強する意義は必ずある、それは小説を読んでいて強く思います。
次の目標
今は1月の英検準1級の試験に向けて勉強をしています。
資格取得自体が目的ではないのですが、1年間勉強してきた今の実力を試したいという気持ちと、特に不足しているライティングの力を伸ばすモチベーションにしたいというのがきっかけでした。
12月に思い立って、エッセイの予想問題を10題書いてみました。
思っていた以上に書けません(^◇^;)
やはり「単語の意味を覚える」のと「単語の使い方を知っている」のは別物だなぁと痛感しました。
英会話は簡単な言葉で、ごまかしながらできるかもしれませんが、ライティングはごまかしが利きません。
ここは単数形?複数形?、theは必要?、前置詞は何が相応しい?、これは自動詞?他動詞?、こんなことも悩みます。
なので、単語単体の勉強から、文章の音読に切り替えて語彙を勉強したいと思います。
文章で丸ごと使えるフレーズを増やすことで、自然な文章が作れるようになるはずです。
もしかしたら、ライティングの上達がスピーキングの上達にも通じるかも…
こんな風に、言語の学習は終わりがなく試行錯誤の連続です。
でも、確実に一歩ずつは前に進んでいると実感もできます。
だから、面白くて夢中になれるんだなぁと思います。
Twitterで英語学習
Twitterは今までブログとの連携にしか使っていなかったのですが、今年は英語学習の発信を始めました!
すると、同じ志(趣味)を持った英語学習者さんたちと出会うことができ、いいことがたくさんありました。
オンライン英会話でどんなレッスンを受けているか、どんな洋書を読んでいるか、海外でどんな生活をしているか、英語が通じた喜びなど、日々たくさんの発見があります。
世の中にはたくさん英語好きさんがいることもわかりました(*^▽^*)
他の方の頑張っている姿に励まされつつ、英語上級者の存在に憧れつつ、自分も頑張れるのでした。
そして、何か困ったことがあるとすぐに「〜がいいですよ!」とアドバイスをくれる優しさ。
正直、SNSには苦手意識があって自分には無縁と思っていたのですが、今年はTwitterに感謝の年でした。
仕事の意識の変化
仕事は同じ部署で6年目に突入。
もうちょっと英語が使える仕事がしたいと思いながらも、大きな変化はなし。
しかし、仕事は自分の時間の多くを費やすもの。
この時間も無駄にはしないぞという意識が今までより大きくなったと思います。
例えば、留学生一人ひとりとも、今まで以上に意識して丁寧に対応するようになりました。
例えば就職先が決まった学生に、「おめでとう」だけではなくて「何でこちらの会社よりこちらの会社を選んだの?」と突っ込んで話を聞いてみるのです。
そうすると、留学生が日本でどんな思いで、どんな事情を抱えて生活をしているか、今までより見えてくるものも大きいです。
これから外国人受け入れを拡大する時代。
その中で何か自分の役割を見つけられるかもしれません。
そのためにも今の仕事を活かして、彼らと出来る限り話をしておきたい、そう思っています。
また、積極的に人との出会いや繋がりを意識した1年でもありました。
この留学生、外国人業界に関わる色々な立場の人と出会える場を作り、会話をしました。
たくさんのビジネスチャンスがあり、国の政策が少し先の状況も変えかねない業界でもあります。
制度を悪用するような悪い話も聞きますが、その悪い話を聞いて状況を変えようと熱い志を持ち、かつ行動力を持った人もたくさんいます。
いつか、この中の誰かと一緒に人助けができるかもしれないと思うとわくわくするような気持ちになります。
今はまだ具体的に見えないので、手探り状態で不安になる時もあります。
ただ基本的に毎年繰り返される仕事の中で、自分の意識を変えなければまた同じ5年を繰り返すことになるぞ、という危機感を持って行動することが大切、そう思えただけで成長した1年でした。
最後に
今年も優しさをくれた、たくさんの人に感謝です。
生きづらさを感じ、後ろ向きなことも多いぽわろんですが、健やかに朗らかに1年を送れたのはとてもありがたいことです(*^▽^*)
みなさま、良い年を迎えられますように。