風邪予防にはうがいよりもこまめな水分補給が効果的?
こんにちは、ぽわろんです。
本格的に寒くなって来ましたね。
ぽわろんの周りも体調を崩す方が増えてきました。
ぽわろんは滅多に風邪をひきません。
見た目は小さくて弱そうでも、実は頑丈です。
でも、寒かったり、乾燥していたりして、風邪が流行るのもわかります。
風邪の予防と言えば、小さい頃から
「外から帰ったら手洗いうがい!」
と言われ続け、これはもはや常識。
しかし、ある日ニュースで耳にしたのは、
「うがいはそんなに効果がないです」
というお医者さまの衝撃的な言葉でした。
なぜうがいは効果がない?
喉にはもともとウイルスを外に出して感染を防ぐ免疫機能があります。
しかし、喉が乾燥しているとその機能が弱まり、菌が喉に長い時間ついたままの状態になり、そこから風邪をひいてしまうとのこと。
そこで、うがいをして喉についた菌を外にペッと出すのが大事だと言われているのです。
しかし、実際には
うがいしてもちゃんと喉まで水が届かないんだよね〜ということらしいです。
そう言われると、これ以上深くうがいするとごっくんしてしまうというスレスレのところって、痒いところに手が届いていないような感じも確かにします。
なので、効果が薄いということ。
もうひとつの理由としては、うがいはなかなかこまめに出来ないということがあります。
外で散々活動して、帰ってきてうがい、では時すでに遅し。
もう長い間菌が喉にいる状態になっちゃってますよ、ということなんです。
なんと!
今まで、手洗いうがいを盲信していました…!
うがいよりも効果があるのは?
1日数回うがいするよりも、こまめ(5分から10分おき)に水分をひとくち摂取した方が風邪予防には効果的だそうです。
これにも驚きました。
だって、喉についた菌をごっくんして大丈夫?と思いますよね。
しかし、喉についたままだと風邪に感染してしまう菌は、飲み込んで胃の中に流した方が殺菌されて良いのだそうです。
実際に風邪の患者さんと接していてもお医者さんが感染しない理由として、
「診察中、こまめに水を飲んでます」と言っていました!
風邪予防の新提案
ということで、
「外から帰ったら手洗いうがい」は
「外から帰ったら手洗い、そしてこまめに水分補給」
と置き換えができそうです。
ちなみに、身近なもので菌が多いものって、スマホなんだそう。
菌の数はトイレよりも多いとか…ひえーと思いますね。
菌がついた手を洗うのも大事ですが、スマホもよく拭き拭きしてあげたいですね!
みなさまも、風邪にはお気をつけください!