ぽわろんの推理ノート

仕事について、人生について、人間のあれこれを考察します

ネイティブキャンプで英語の発音矯正『実践発音』

こんにちは、ぽわろんです。

 

ネイティブキャンプでオンライン英会話を始めて、ちょうどレッスン100回を達成しました(*^▽^*)

 

途中で何度も挫けそうになりながら、なんとか工夫をして続けています。

最近は、また教材選びに迷い始め、ひとつ新たに面白い教材を見つけました!

その名も「発音矯正トレーニング『実践発音』」です。

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ネイティブキャンプの無料教材に含まれており、初級・中級・上級の3つのコースが用意されています。

 

発音を教えるバッジ(資格)を持っている先生なら誰でも何度でも受講可能です!

 

今回中級のレッスンを何度か受けてみて、オススメできる内容と思いましたので、紹介させていただきます。

 

レッスンの流れ

(前回の復習)

前回の課題文章(70語前後)を全文読み上げます。

 

・1st Callenge  リーディング

今回の課題文章を自分なりに読み上げてみます。それに対して発音の指摘などがあります。

そして、単語やフレーズの発音を個別に練習します。

 

・2nd Challenge 模範音声リスニング 一文ずつ

課題文章が一文ずつオーディオから流れるのを聞いて2回ずつリピートします。

 

・3rd Challenge 模範音声リスニング 全文

課題文章が全文オーディオから流れるのを聞いて、全文読んでみます。

その後、講師からイントネーションやリンキングサウンドについて指導があります。

 

・4th Challenge タイムトライアル

課題文章をなるべく速く読み上げます。

1度目は35秒を目標に、2度目は30秒を目標に、3度目は25秒を目標にします。

(目標達成できなくても、大丈夫です。笑)

 

・5th Challenge オーバーラッピング

課題文章がオーディオから流れるのを聞きながらほぼ同時に読んでいきます。

(テキストの文字は見ながらでOK)

 

・The last 5 min revision 本日のレッスン復習

練習した課題文章を最後に心を込めて読み上げます。

これでレッスンは終了です!

 

最後に復習用の音声も付いています。

 

特にオススメできる点

最初に教材を見た感じでは、テキストを読み上げるだけで効果あるのかな…?と少々懐疑的だったぽわろん。

しかし、実際にレッスンを受けてみて、その疑問は消えました!

個人的に、特に良かった点をご紹介します。

 

①気づかなかった発音の誤りを発見する

自分の音読を聞いて、講師が指摘をしてくれることで、今まで自分では発音できていると思い込んでいた単語が、微妙に間違っていた…という発見があります。

例えば、’It’s’を何度も言い直しさせられたりして、ええー?そこ?と意外に思ったり。

気にも留めていないところだったのですが、軽く発音しすぎていたので、「もっと強調して!」と言われてなるほど、と思いました。

指摘されなければ一生気づかなかったでしょう(^◇^;)

 

また、’worth’など、自分ではthの発音もできているつもりでしたが、’worse’に聞こえるよと指摘され、もっと注意して発音するようになりました。

 

②リンキングサウンドの練習になる

これが一番の優れた点かもしれません。

リンキングサウンドというのは子音と母音が繋がって発音されることです。

どうしても流れるように文が読めないのは、このリンキングサウンドができていなくて、文がもたついた感じになってしまうからだと実感。

 

例えば、

‘this fruit's pungent smell makes it an acquired taste.’

(このフルーツはその刺激臭ゆえに大人の味です)

この文章を読む時、

‘makes it an acquired’

この部分は、「メイクス イット アン アクワイアード」と読んでしまいがちですが、実は

‘makes it an acquired’

この赤字の部分、〈子音+母音〉が3セットずつあるので、実は全部繋がって読まれるのです。

イメージは、’meyksidanaquired’

「メイクシダナクワイアード」みたいな感じです。呪文みたいですが…。笑

もたついていた文章が、まるで一語のようにサラーっと発音されるのがわかりますでしょうか?

ぽわろんは何度も唱えたら、ついに一息で言えるようになりました(*'▽'*)

 

これは極端な例かもしれませんが、英文の中には小さな繋がりがたくさんあります。

このようなリンキングサウンドを練習する意義とは、「流れるように英語の文章が発音できる」のに加えて、「英語が聞き取れるようになる」ことだと思います。

 

例えば、映画を観ていて、「メイクシダナクワイアード」とサラーっと言われたら「??」となるのが現状ですが、もし自分がそれを発音できていたら、きっと正しく聞き取れるはずです。

 

というわけで、正しい発音を学ぶことはリスニング力向上の近道と聞きますが、きっとこれは正しいと感じました!

 

よく使われるリンキングサウンド

レッスンでは、この他にもちょくちょく使われるリンキングサウンドを学びましたので、簡単な例をいくつか挙げてみます。

右の【】内が読む時の繋がり方を表したものです。

 

  • of a 【 o-va 】
  • one of 【 wa-nov 】
  • and is 【 an-diz 】
  • is a【 i-za】
  • with a 【 wi-tha 】
  • What is 【 Wa-diz 】
  • This is 【 Thi-siz 】
  • that it is 【 tha-di-diz 】
  • of its 【 o-vits 】
  • have a【 ha-va】
  • has a 【 ha-za】
  • at a 【 a-da 】
  • but in 【 ba-din】

 

ofisa、これは常に前にくる子音と繋がることを意識すると、読み方が一気にこなれる気がしました。

意識しなくても繋がっちゃうくらい練習したいと思います(*'▽'*)

 

最後に

発音のレッスンはとにかく口を動かすので、終わった後は軽い運動をしたような気分になります。笑

特にタイムトライアルは汗かきます(^◇^;)

 

今まで文法やディスカッションのレッスン中心に受けてきましたが、多角的にやるのも楽しいなと感じました。

また、上達が見られたらレポートしたいと思います!