TOEIC対策に、おさえるべき英単語学習法
こんにちは、ぽわろんです。
昨日こちらで、TOEICの対策講座に初めて参加した話をしました。
そこで、先生が
「皆さんが一番苦労するのは単語です。」
とおっしゃっていました。
深く頷く受講生たち。
やっぱり皆さん、単語・語彙が大事とわかっていながら、膨大な量を前に心が折れた経験をお持ちなのですよね。
ぽわろんも、その一人。
努力が足りない!と言われればその通りなのですが…。
そこで、講座の中でなるほど!と思ったTOEICの単語対策法をメモしておきます。
少しでも効率的に語彙力をアップできたらうれしいですよね!
派生語、類語を一緒に覚える
これはTOEIC対策には必須だと思いました。
なぜならTOEICでは、
- 形を変えた品詞の問題が頻出する
- 問題文と解答文で言い換えされることがほとんど
だからです!
例えば
問題文で店員さんが〝It is out of stock.”(在庫切れ)と話していたとして、解答は”It is sold out.”(売り切れ)と違う表現に言い換えられているなど。
このように、言い換え表現を理解できないと正解にたどりつけないことが多いようです。
他にも、例えば予約を表す言葉は
reservation
appointment
book
など色々あります。
ひとつだけを覚えるのではなく、それぞれの違いや言い換えの表現をセットで調べてまとめておくと、より理解が深まると思います。
品詞も同様。
kind(形容詞)を覚える際に、
kindly(副詞)
kindness(名詞)
など違う品詞もセットで覚えておく癖をつけたいところです。
3秒ルールで学習する
これはTACのルールらしいのですが、単語を見て、パッと3秒以内に意味が思い出せるようにするということ。
3秒以内に思い出せたら◯
3秒以上かかったら△
全然ムリなら×
と印をつけておきます。
△と×のものだけ繰り返し学習して、◯にしていく、という学習法。
実際に問題を解いてみて、TOEICはスピード命!とわかりました。
ひとつの単語を思い出すのに3秒以上かけていたら、たしかに命取りですよね。
なので、スピードを意識する学習法が効果的なのだと感じました。
接頭辞、接尾辞を覚える
知らない単語でも、なんとなくいい意味、悪い意味など、その単語のニュアンスがわかると文も推測しやすくなります。
そのヒントとなるのが接頭辞や接尾辞です。
例えば否定の意味のあるun-、in-、dis-などの接頭辞を知っていると、disagreeはagree(賛成する)の否定だから、反対するという意味だ、など推測することができます。
TOEICテストは必ず知らない単語との戦いになりますので、意味を推測できるヒントとなる知識を多く持っておくことが、役に立ちそうですね。
スキマ時間に覚える
最後に、じゃあいつ覚えるか、という時間の話。
これは、まとまって1時間の時間をとって覚えるより、朝に10分、昼に10分…などとスキマ時間を使った方が定着しやすいとのことです。
ぽわろんも、仕事や家事の合間のスキマ時間を、有効活用して学習を継続してみたいと思います!