ぽわろんの推理ノート

仕事について、人生について、人間のあれこれを考察します

独り言でスピーキング練習を始めてみた

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こんにちは、ぽわろんです。

 

最近、広報のお仕事で同僚とラジオ収録をしたんです。この同僚は営業の鏡という感じの方で、お話が大好きだし饒舌な方。そんな訳で、普段ラジオは彼にお任せして運営してもらっているのですが、この度ネタも尽きてきたということで私ぽわろんがゲスト出演することになったのです。

 

2人で1時間程、仕事に関係するお話を会話形式でしたものを収録し公開したのですが、ここで大変ショックなことに気がつきました(ノ_<)

 

収録が終わった後に「いやぁ、ぽわろんさん、たくさん話してましたね〜」と同僚に言われ、「そうですか?えへへ」と喜んでいたのも束の間、いざ収録した音源を聴いてみると、それはもう!酷い出来だったのです。

 

どう酷かったのか

本当に「私、話すの下手だ!」とショックが大きかったのですが、具体的にどのようにダメだったのかをまとめてみますね。。

 

  1. そもそも発話が少ない
  2. 話がスローで、言葉につまる
  3. 小声でもごもごしてる
  4. 相槌・おうむ返し過剰
  5. 笑い声だけ大きい

 

「よく話しましたね〜」って言われるくらい、自分でも「まあまあしゃべれたかな」と思っていたのですが、実際は全体の2〜3割くらいしかしゃべっていない印象でした。

 

話し始めても言葉がスラスラと出ないので、考えながら恐る恐る話している感じ。不自然な間もあるし、文として完結しないこともあったり(途中で消え入る)、後から思いついたことを付け足していくので、倒置のようになってしまう。

 

話し方も自信がなさそうにもごもご小声で話しているので、「何て言ったの?」と耳を傾けないと聴き取れなかったり。一方で同僚は非常に大きな声でハキハキと話すので、アンバランスなことに。

 

さらに、気づいたことが、相槌が多すぎること。ほとんど話さないのに、相手の話に対してずーっと「そうですね〜そうですね〜」と言っている。壊れた人形のようだ。

そして相手の語尾にかぶせる形でおうむ返し。これが、とても耳障りなんですよ(/ _ ; )ひーん

 

あと、ぽわろんは普段とても笑うんですね。なので、相手の言ったことに対してもそうですが、自分の発言にも笑っちゃっているんです。笑ってごまかす、みたいなダメな感じのやつです。。

そして話し声は小さいのに笑い声だけ爆発するので心臓がドキッとします。

 

聴くに耐えないものでしたが、泣く泣く全部の音声を聴き、ここまで欠点に気づくことができました。

 

英語のレッスンも録音してみる

日本語でさえこの様なので、英会話はもっと酷かろうと、自分を突き落とすような気持ちで次は英語のレッスンを録音してみました。

 

はい、予想以上に酷いものでした。。

そもそも英語が満足に話せないというのがあるものの、今の英語の先生はとてもプロフェッショナルで発言の機会をたくさんくれているし、コミュニケーションもちゃんと取れている自覚があったのです。

 

ところが、聴いてみるとやはり自分が話しているのって2割〜3割といったところ。もごもごしては笑い声が爆発し、先生の話を聴いているときはひたすら「オーウ!」「オー?」「ワーオ!」「リアリー!」と相槌をしてはきゃっきゃっと笑ってという感じでした。annoying...

これはまずい。文化の違いも相まってさらに先生には違和感あるんじゃないかしら。

日本人は英語圏の人よりも相槌がもともと多く、彼らは基本的に黙って発言を聞いた後にきちんと反応を返したり、自分の意見を言ったりと言うものと理解しています。

 

これは、やはり意識して直したいです!

英語以前に日本語ですね。

 

独り言を始める

英会話の練習方法でよくある、「独り言」。

実はこれ、すごく苦手なんです。

独り言で英語をしゃべろうとしても、ろくにしゃべれなくて「つらい」が勝ってしまう。楽しくないから続かない。わからなかったら調べればいいのですが、1から10までわからないことだらけだと、調べるのもやりきれない。

そんな訳で、挑戦しては挫折して、今までうまくいった試しがありません。

2分間スピーチなども同じ理由で苦手です。

日本語の生徒さんにどうやって上達したのかを聞くと、やはり独り言はしているらしく、効果のある練習方法だということはわかります。

 

そこでまず、日本語メインで独り言を始めました。iPhoneのボイスメモを使って、今日の出来事などをラジオみたいに話します。日本語で言えたら、英語でも言ってみます。これはろくにできなくてもあまり気にしないことにして、毎日続けられるようにしたいと思っています。

 

大事なのは、意識して話すこと。そして(これはつらい作業ですが)、録音した音声を必ず聴いて問題を認識することだと思います。大体10分前後ですね。無理のないように、まずはやってみます。

 

独り言で気づいたこと

まだ始めたばかりですが、早速新たな課題に気付きました。「あー」とか「えーと」といういわゆる「フィラー」の多さですね。日本語でも、つまることなく話すことがほとんどできていません。台本なしなので、考えながら話すとそうなってしまうんですね。

 

ゆっくり過ぎる話し方も直したくて、敢えて普段より早口で話すように意識してみているんですが、そうするとさらに頭がついていかなくて、フィラーが多発する結果に。

 

英語の部分は課題だらけで、何から直していいのかわかりません笑

とにかくしゃべって、言えなかったことは次言えるように練習するということかなと思います。

 

最後に

自分のダメなところが浮き彫りになるのはつらい作業ですが、しゃべることを得意にしたら、仕事にもとても役に立つと思うのです(*^▽^*)

 

友達や家族はこんな私に慣れていて何も言いませんが、ちょっと自ら変えてみたいなと。

 

なので、三日坊主で終わらないよう、毎日やっていきたいなと思います!

成果がありましたら、また報告したいと思います。